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カテゴリ:ビジネス本
ご無沙汰してます、上司の無能ぶりに、会社を変わることも含めて人生見直し中のTitzです

以前会社の業績が悪いと書きましたが、その関係で上司が替わりました
こいつが使えなくて使えなくて、困ってます

会社を変えるより、会社を代える方が早そうなんで数ヶ月の内に転職しそうな感じです
すでに何人か辞めてる人もいますのでその辺を参考にしながら

さて、久しぶりの紹介は徹底網羅! お金儲けのトリセツという本

マネー関係のビジネス書を網羅的に読んだ著者がお金全般についてシンプルまとめた本です
ざっくりと全体を把握するのに最適だと思ったのであまり読んだことがない人はオススメです

個人的には、今回紹介するアンカリングとフレーミングの実践的な事例が参考になりました
とりあえず無茶な給料体系でも提示してみようかなとw

紹介したい言葉
49 真のマネーリテラシーを身につける
 最近の行動経済学の研究でわかってきたことは、人は商品やサービスの値段の絶対的な基準がわからない、ということだ。

 従来の経済学の前提では、商品やサービスの値段は需要と供給で決まるため、市場価格は関数のグラフ(需給曲線)で表すことができるとされていた。
 しかし、実際には、人がある商品に1万円のお金を支払っている理由に明確な基準があるわけではない。
 心理的にアンカリングされた金額が基準となり、相対的な判断をしているにすぎないのだ。

 1992年、アメリカでマクドナルドのコーヒーでやけどした女性が「マックのコーヒーが熱すぎる!」という裁判を起こした。この裁判が有名になったのは、女性が自分でこぼしたコーヒーでやけどしたことと、約3億円というあまりに常識を超えた賠償金の額であった。

 なぜこのような巨額の賠償額になったのか。
 これは、この訴訟の担当弁護士が初めに天文学的な金額を提示して、陪審員たちの心理に影響を与えたことも要因のひとつと言われる。

 行動経済学ではアンカリングとフレーミングというのだが、人は、ある数値を推定する際に、事前に見聞きした金額に影響されてしまう心理傾向がある。
 ある実験では、医療ミスについての模擬裁判を行ったところ、賠償金の請求額が高くなるに連れて、認められる金額も高くなる傾向がはっきりと出た。

 野菜や果物、あるいは米やパンなどの食料品や電気や水道などの光熱費であれば、ある程度の市場原理が働くはずだが、高級ブランドショップのバッグ、ホテルのバーのカクテル、六本木ヒルズの家賃などなど、物の値段は実質的な価値ではなく、「他の人はその商品にいくら払うのか」という相対的な価値で決まるケースが多いのである。

 つまり、多くの人は自分の中の1万円の価値が定まっていないのだ。

 財布の中に1万円があれば、ぜひ取り出してみてほしい。
 1万円札の交換価値はいつも1万円である。しかし、あなたの心が感じる1万円は、いつも同じ1万円の価値だとは限らない。

 例えばコンビニに行くと、ビールにするか発泡酒にするかを迷う人が、パチンコ屋で残り球が少なくなると、1000円札の投資にはためらいを見せない。
 もしも、1ミリと1センチと1メートルの関係のような厳密なお金に対する価値のメモリが備わっていたら、100円の誤差を気にする人が1000円、1万円を惜しみなく使ったりはできないはずだ。
抜粋ここまで
(注:紹介のため、改行や行間を一部訂正しています)

この本からの学び
お金の価値はその人によって違う。 アンカリングでふっかけると上手くいく

その他近況
12月に今の家を更新するか、引っ越すか悩み中

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このブログは、土井英司氏のビジネスブックマラソンで紹介された本を中心に「気になった言葉」を紹介し、
本を読んで得たヒント、展開的アイデア、やるべきこと

を徒然に書す備忘録的ブログです

訪れていただいたすべての方とその周りの人たちに、
今日もすべての善き事が、雪崩の如く起きますように
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最終更新日  2010年10月30日 15時32分12秒
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