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カテゴリ:ボルドー:コート・ド・ブール
ボルドー コート・ド・ブール シャトー・ヴィユー・ランサック2005 Chateau Vieux Lansac Vignoble Durand セパージュ不明 (多分メルロー主体) アルコール度13% 輸入:ロイヤルリカー株式会社 購入価格:1449円 ショットツヴィーゼル・サントス・ボルドー(容量550cc)に50cc注いで撮影 色は濃い目の紫。 香りはブラックベリー、バニラ、プルーン、コンソメスープ?ビスケット? 味は渋味と酸味。余韻に渋味と苦味を伴う酸味。 抜栓50分前後で酸味が目立ってくる。 とても滑らかな口当たりと喉越し。 味そのものよりも感覚で飲み易さを演出しているユニークなつくり。 プルーンのイメージの酸味が渋味の突出を覆う様に抑えてバランスを巧みに整えてる。 この滑らかさと引き換えに犠牲になったのか、味と余韻の厚みに難が出てる気がする。 時間経過と共に渋味が徐々に平べったくなって、味のバランスが噛み合わなくなってくる。 最初からクライマックスでそこから先細りなのが気になる。 抜栓100分位で渋味が盛り返してきたがバランスは既に崩れてるので良い方向への変化であっても実感し辛い。 色・香り・味、まさに正統派ボルドー。 抜栓してすぐに飲むなら問題無いがゆっくり飲むにはまだ力不足。 もう少し底力を見せて欲しかったし見せられる実力はあったはずだが、標準的レベルで納まってしまった。 早飲み推奨。熟成による今後の上昇は期待できないかな。 澱が結構出てるので最後は50ccは残して良い。 値段相応。 まぁよくある普通のワインの範疇であれば、口当たりは綺麗で味も香りも悪くない。 欲を言えばもう一押しが欲しかったが、価格を考えれば無理言い過ぎか。 シャトー・ヴィユー・ランサック2005 1449円 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012/08/15 10:18:55 PM
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