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カテゴリ:ワイン会・オフ会
去る12月9日に東京タヴァーンにて催された「楽天ブロガー忘年会」に参加させていただきました。 OWL1925さん以外初めてお会いする方々ばかりなので、結構おっかなびっくりでしたけどw、会ってみれば普通の(?)ワイン好きの方達で楽しく過ごせて良い思い出となりました。 素晴らしいワインをお持ち寄りくださった方々と楽しい時間を共有させていただいたみなさんに感謝申し上げます。 まずは泡で乾杯。 1:シャンパーニュ ブリュット・トラディション・グラン・クリュNV エグリ・ウーリエ Champagne 「Brut Tradition Grand Cru NV」 Egly-Ouriet 香りはレモン、バター、クッキー。 味は軽い苦味と酸味。 ミネラル感が酸味の突出を抑えるように働き、常に一定のバランスを保つ。 単独では本領を発揮し辛い感じもあったが、汎用性の高さは窺える。 この香りがグジェールとピッタリ一致し、より美味さが引き立ってくる。 何かツマミが一品あると、大活躍が期待出来るのかも。 ★恒例のアミューズ(グジェールを一個食べてから撮影) このグジェールが今回のシャンパンにピッタリの食感と香り。 ★恒例その2 的矢の生牡蠣。(画像撮り忘れたので前回の画像流用orz) 2:シャブリ ラ・シャンフルール2007 ルイ・ラトゥール Chablis 「La Chanfleure 2007」 Louis Latour 香りはレモン、クリーム、石灰。 味は酸味と苦味。余韻に甘味と薄い苦味。 お、これは美味い。シャブリ特有のしつこい酸味が無い。 ミネラル感を出しながら、葡萄の甘味も両立。 良い意味で“水の様”な飲み易さで透明感も感じる、今まで飲んだことの無いシャブリ。 今まで「牡蠣とシャブリ」の組み合わせをあまり美味いと思わなかったが、このワインは例外。 ワインも牡蠣もどっちの味も殺さない綺麗な味で、ある意味シャブリらしくない所が良い。 3:マコネー プイィ・フュイッセ2003 ギュファン・エナン Maconnais 「Pouilly-Fuisse 2003」 Guffens Heynen 香りはアカシア蜂蜜、ライム、胡桃、チョコレート? 味は甘味と苦味を伴う穏やかな酸味。余韻に軽い甘味と薄い苦味。 正統派のブルゴーニュ・ブラン。 クリアーな味の流れに、明確な存在感。 重さと軽さの両立が図られてて、透き通った印象を出しつつも飲み応えを出す。 ★フォアグラのテリーヌ、木苺のソースがけ ブリオッシュ添え。 濃厚で甘い味。 今回の白ワインを飲む上ではこの味のソースで何も問題無し。 4:コンドリュー ラ・ドリアーヌ2003 E.ギガル Condrieu 「La Doriane 2003」 E.Guigal 香りはカフェオレ、ライチ、メープルシロップ? 味は甘味と苦味を伴う薄い酸味。余韻に甘味と苦味。 うわぁぁ・・、凄いの出ちゃったよ。 白ワインとは思えないユニークな香りに濃厚なコク。 デザートワインとしても十分通用するオイリーな甘味と余韻の拡がり。 これを知らずに飲んで葡萄がヴィオニエと分かる人がどれだけいるのか? リリース直後ではなく、良年ボトルを5年以上放置して初めて出せる状態らしいけど、この香りの存在感と質は想定の範囲外。 合わせた料理とはピッタリの相性。 フォアグラには木苺のソースではなく、このワインを直接かけちゃっても良いんじゃないだろうか? 事前に「これは凄いワインです!」と話を振られていたので、どんなものかと思っていたけど本当に凄かったwww ここでちょっと手違い?が発生。 予定ではさらにもう一本白ワイン(シャサーニュ・モンラッシェ)が出るはずが、いきなり赤に突入。 字数制限に引っかかったので2分割 後編に続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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