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カテゴリ:ワイン会・オフ会
ワイン会は順調に進行し、ここから二次会に突入。
オーストリア ヴァイス・ブルグンダー(ピノ・ブラン?) ガイヤーホフ 香りはオレンジ、シロップ、石灰? 味は苦味と酸味。余韻に軽い甘味。 オレンジの香りが酸を後押しし、バランスを作る。 この苦味が味に厚みを生み、ボリュームを感じさせる。 ワインの構成に無駄な要素が無く、ミネラル感の押しの強さと裏腹にクリアーな印象を感じる。 ブルゴーニュのシャルドネには無い中庸の味。 例えばブルゴーニュでこれと同じ物を作ろうとしたら、極端に苦いか極端に軽いかのどちらかになりそう。 美味い。ハマる人がいるのも理解出来る。 オーストラリア ステディング2005 トルブレック 香りは胡椒、クローブ、チョコレート、オレンジ、ブラックベリー、ミント。 味は苦味を伴う渋味と甘味。余韻に甘味と苦味を伴う渋味。 これは濃い。 凄いボリュームを感じる。 黒い果実のジャムを薄めて飲んだ様な、重みと質感。 オーストラリアの実力をこの1本で楽しめる。 人によっては飲み疲れたり、飽き易そうな味かもしれないが、ここまで特徴的で均整の取れたパワーを体現したワインは中々無い。 コート・ロティ2004 タルデュ・ローラン 香りはアンズ、ブラックベリー、白胡椒。 味は渋味と酸味。 パワーを感じるが透明感もある綺麗な味。 これも香りと味のコンビネーションが素晴らしく、足りない物を補い合う関係ではなく互いの特徴を高めあう関係が出来てる。 奇をてらわずにローヌの王道を一直線の安心する味。 味も香りも全体としてはシンプルで特別なものは無いけど、その奥行きが深くて、いくら味わっても底が見えない。 パワーに似合わぬ口通りの滑らかさが分かり易く高級感を後押しし、万人向けの美味さを感じる。 23時を周り、お店もクローズタイムになって本日のワイン会は解散。 珍しいワイン高級なワイン貴重なワイン、とご馳走様です。 楽しい時間を過ごさせていただきました。 お土産にプレゼントされたフュッセンのヴァレンタイン・チョコレートも有難うございました。 今年のチョコは多分この1個だけですねwww。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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