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カテゴリ:ブルゴーニュ:ボジョレー
2010年11月に飲んで2本目 ブルゴーニュ ボジョレー地区 シャルネ村 AOCボジョレー・ブラン ハーモニー・デ・テロワール2007 Harmonie des Terroirs ジャン・ポール・ブリュン Jean-Paul Brun シャルドネ100%(ビオロジック栽培?) アルコール度12% 輸入:野村ユニソン株式会社 購入価格:1526円 色は綺麗な金色。 香りは蜂蜜、ミント、ピーナッツ、べっこう飴、水飴、黒蜜、きなこ?カラメル? 味は苦味と薄い甘味。余韻も苦味と薄い甘味。 柑橘の香りは消え、ヒネ香が混じってきた。今抜いて正解。 味も酸が完全に抜け切ってる。 味や余韻の甘味も弱ってるが、こちらは香りの甘さに支えられてる。 かなり希薄な味になってるが、味自体はニュートラルな雰囲気。 苦味もソフトな感触で、意外と飲める感じ。 全体が一様に落ちてくれたおかげで、ヒネが入った状態でもバランスは崩れずに済んだか。 甘ったるい香りが後からグイグイ伸びてきて、甘味だけはサポートを受けてるから、飲み易さも残してる。 酸はほぼ無く、香りも少々特殊。 これはこれで、と楽しむには ある程度経験が必要と思う。 だが40分以上の時間経過にも変化は無く、味だけならまだ万人向けの要素を備えてる。 総合的には香りヒネ始めだが、割と端麗な印象を感じるシャルドネワイン。 苦味は出しゃばらず、全体が落ち着いてて白ワインとしての印象まではヒネてない。 とはいえ、やはり自然派ワインの端くれとして、このワインは下手に保管せずに 早めに消費するのが本道。 そういえば、昔と比べると ヒネ香に対する抵抗が薄れてきた気がするw。 ヒネりワインの経験というものは、自分でワインを買って、自分で保管して、自分で頃合いを見計らって飲む事でしか積めない経験なんだろう。 値段相応。 状態が落ち始め位で、まあまあギリギリの処で飲めたのは良かった。 今となっては手に入らないが、それでどうという事もない。 柑橘・蜂蜜・ナッツと3拍子揃ったシャルドネが飲みたくなったら、別の新しいワインを飲む。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/01/19 02:23:08 AM
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