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ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2013/06/28
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カテゴリ:南西地方:カオール
Ch.Quattre Malbec 2009.jpgCh.Quattre Malbec 2009 glass.jpg

 南西地方 カオール
 シャトー・カトル(キャトル)・マルベック2009 Chateau Quattre Malbec
 シャトー・カトル
 マルベック100%(?)
 アルコール分14.5%
 輸入:コルドンヴェール株式会社 購入価格:1480円


色はかなり濃い紫。
香りはプルーン、インク、ブラックベリー、湿った土、獣臭?(室内犬の肌的な)
味は渋味と酸味。余韻に苦味と渋味を伴う酸味。


思ったよりも香りの幅は狭かったが、まずまず正統派カオールの印象。
渋味は程々だが、粘る酸味と余韻の苦味が厚みを生み、ワインの濃さを主張。

正統派の印象だが、いかにもカオールっぽい強烈な香りという事はなく、品種の特徴の延長線上。
酸の粘りがボリュームの軸で、意外と渋味は大人しい。

ちょっと、余韻の苦味が必要以上に しつこいかな。
渋味や酸味を強調する役割は果たせてるが、その後も口内に居座る感じで、全体の味バランスを崩しがち。

「カオールワイン」と言うより「マルベックワイン」の側面が強い感じ。
もちろんカオールの雰囲気は有るが、いまいちカオールに成りきれてない半端なイメージ。
酸に頼り過ぎた味構成も物足りず、味だけならアルゼンチンのマルベックの方が上。
香りが下手にフルーティーな方向に行かなかったのは良かったが、味との噛み合わせを果たすまでは至らなかった。


あまり合う料理が浮かばないなぁ。
酸の粘りに賭けて、ジビエ系にいくのも悪くはないが、どうもワイン側のボリュームが頼りない。
いっそオイスターソースによるニラレバ炒めみたいなのが合いそう。
あっさりした食材にコッテリ系の一品を混ぜつつ、濃い味付けをしたものに向く。

値段相応。
1500円前後なのを考えれば、まあこんなもんか、と納得はいく。
だが、あまり記憶に残る様な特徴も個性も実力も無かった。


500ml残しで次の日(抜栓20時間弱経過)
香りはインク、プルーン、ブラックベリー、ゴム?ビスケット?
味は酸味と苦味。余韻に苦味と薄い甘味。


渋味はほぼ抜け切ったな。
酸の粘りはまだ いくらか健在で、初日の印象はまだ残してる。

ただ、カオールワインっぽさは無く、単なる赤ワインとしての良さのみ。
それはそれで飲み易さは増しており、良くも悪くも普通な感じに。

2日目は味も香りも普通の、飽き易い感じのワインになった。
普通なりに赤ワインとしての役割はそれなりだが、やはり特徴や個性は出なかったね。

とりあえず、「カオール」の「マルベック」なのを思えば、2日目でも何とか値段相応と思えなくもない。
レトルトのミートボール や ハンバーグに合いそうな味になった。
カリフォルニアかラングドック辺りのボルドーブレンドのワインの2日目とほぼ同様。
このワインでないとならない理由は無い。





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最終更新日  2013/06/29 03:22:05 AM
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