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カテゴリ:日本産ワイン
5種類の葡萄をブレンドしてた(?)2006年と比べて、使用品種を絞ってきたかな? 公式ページのラインナップを見ると、2種類しか使用品種を表記してない。 山梨県 甲州市勝沼町 ルバイヤート・ルージュ2007 Rubaiyat Rouge 丸藤葡萄酒工業株式会社 メルロー、マスカットベリーA、割合不明 アルコール分12.5% 購入価格:1336円 色は澄んだやや濃い朱色。 香りはブラックベリー、革、カカオ、黒パントースト、コーヒー?カラメル? 味は苦味と薄い渋味。余韻に甘味を伴う薄い苦味と苦味を伴う薄い酸味。 軽めの口当たり。 軽さをカバーするためか、苦味感が余韻まで結構伸びる。 香りはイタリアのボルドーブレンドワインみたいな感じ。 香りは良い感じだな。 元々軽めの口当たりだと思うので、下手に濃さや重さを出さずにシンプルさを活かしたのかもしれない。 良く言えば澄んだ味で、渋味控えめの綺麗な飲み口。 90分以上の時間経過でも変化は軽微。 でもまぁ、以前飲んだ2006年ヴィンテージと比べると、酸味がイマイチ足りてない。 以前は余計に感じた苦味だったが、この厚みの乏しい味だと底を支えるのに この苦味が必要に。 やっぱりブレンド品種を減らした事で、複雑さが犠牲になったのか!? 香りは悪くなかった。 味も飲み易く、軽さの中で苦味がほんのりコクを主張させる。 ただ、薄いというか どこか細いと言うか、苦味だけで重さや複雑さを出すには頼りなさもある。 あまりじっくり飲まず、ボジョレーみたいに軽く冷やしてガブ飲みする方が軽さの長所が活きるだろうね。 もう少し温度が低ければ(14℃位)苦味が水っぽさを防ぎ、余韻の渋味と甘味を素直に通す、みたいなクリアーな味わいを期待出来る。 料理は火が通ってて、あまり濃すぎない味の物なら結構何でも合うと思う。 肉ならロースト薄切り、魚なら煮魚系。 意外と(?)チーズには合わないなぁ。 ワインの軽めの味が、チーズの塩味や粘りに邪魔されそうに。 値段相応。 2007年ボトルは2006年と比べて、味の厚みが不足。 その分飲み易くは有るんだが、ある程度香りを楽しめないと物足りなさも大きい。 良くも悪くも、コクの有るガブ飲みワインって感じ。 ★楽天検索 ルバイヤート ルージュ★ 楽天扱い約8件 1575円~1680円 平均1600円前後 う~ん、2006年ボトルなら納得いったが、今回の2007年ボトルだと1600前後は微妙だな。 他のワインに埋もれてしまう様な、力の弱さ。 2007年ボトルは気が向いたらどうぞ、のレベル。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013/09/26 03:57:22 AM
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