|
カテゴリ:日想・雑文
病院に行ったら、明日検査することになった。 とりあえず21時以降は食事抜きで、水やお茶はOK。 お昼に雑炊を茶碗一杯分食べてから、あまりお腹空いてないから結構平気。 自覚症状は持続的な軽い吐き気とそれに伴う食欲不振、上腹部の熱とムズムズ感(痛みという程ではない)。 食事の前後で症状に大きな変化は無く、前屈みになると腹部に圧迫感を覚えて抵抗を感じる。 横になるか、背筋を真っ直ぐ伸ばして立つとやや楽。 去年の11月頃にも似た様な症状が出て、その時は2~3日の静養で回復。 だが今回は思いのほか(1ヶ月強)長引くので、病院に行く事を決めた。 1日の間に波が有るとはいえ、吐き気の出方が長く続き過ぎる。 腹部の違和感よりも、吐き気の方が症状としては目立つ。 食欲は落ちても酒欲は落ちなかったのでw、ワインやら日本酒は通常ペースで飲みつつ、酒のツマミは食べていた。 そのおかげかは知らないが、食事量は減っても栄養や体力の減衰までは感じなかったね。 むしろ酒飲むと吐き気が和らいだ感すら有った位。 症状だけ見れば、おそらく胃潰瘍か十二指腸潰瘍の初期。 ちなみに母親がかつて十二指腸潰瘍でピロリ菌の駆除をしてるので、自分も感染してると思う。 もし胃潰瘍だとしたら、1ヶ月以上は薬飲む事になると思うので、しばらく禁酒だろうなぁ。 ところで、自分の住んでる町の近所で胃腸科(消化器科)を掲げてる個人病院にK内科とM医院が有る。 どちらも町医者としては30年以上のキャリアの大ベテラン。 K内科は割と患者との問診・会話を多く取り、診察に比較的時間をかける。 紹介状も結構簡単に書いてくれるし、診断結果にも特に疑問は無い。 だが、その会話の中身が妙に煽られてるみたいで落ち着かない。 「もし、このままにしたら大変な事になっちゃうかもよ!」 「もし何々だったらどうするの!?」 「何も無ければそれが一番なんだから、ちゃんと〇〇しないとダメだよ!」とか。 患者を想っての発言ではあろうし、最悪のケースを忘れず念頭に置いて診察にあたってる事でもあるんだと思う。 こういう言葉をありがたく受け取る患者も少なからずいるはずで、決して悪い訳じゃない。 ただ、何も異常が無くても安心して病院を後に出来ないから困るw。 小中学生時代はよくお世話になったけど、最近は敬遠気味。 一方、今回訪れたM医院では問診は割と淡泊。 触診や観察も特に無く、おおまかな症状を聞くだけ。 飲酒・喫煙歴とか最近の食事内容とか体調の変化も聞かない。 あからさまな症状だけを質問して(例えば潰瘍の場合、食前に痛むのか食後に痛むのか)、それにハマらなければ 「う~ん、分かりませんね。検査しましょ。」 と患者との問診より、まず検査してからの結果をふまえて診断を重視するタイプか。 おおよそ予測される様な病名も症状も語らず、ひたすら「検査しましょう」の流れ。 喋り方も結構ぶっきらぼうで、表情もあまり変わらない。 そのおかげで診察はやたらスピーディー。正味2分位。 そういえば待合室でも5分も待たなかった気がする。 自分の前に、他に2人は患者がいたはずだが。 問診後の血液検査のための数十mlの採血の時間の方が長かった気がするw。 経験と慣れからか、下手に最初から患者と1から10まで話すよりは、先に検査した方が話が早いという結論に達したのかもしれない。 この診察を冷淡で不十分に感じる人はいそうだが、このスピード感と無駄の無さは嫌いじゃないw。 もっとも自分の場合、深刻な苦痛を訴えてるわけではないので、急ぐ必要は無いと判断された可能性も有る。 そんなM医院だが、待合室の本棚には妙にアイドルの写真集が充実してるのが特徴だ。 吉永小百合、後藤久美子、宮沢りえ、佐野量子、岡本夏生、酒井法子、、斎藤由貴・・・・・ 病院の待合室の本棚に置く本として適切かどうかはともかく、トークは淡泊でも内側にはアツイものを持ってる院長だというのが分かったww。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2014/09/26 03:04:46 AM
コメント(0) | コメントを書く
[日想・雑文] カテゴリの最新記事
|