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カテゴリ:ワイン
ブルガリア ストゥルマヴァレー ロゴダジ・セレクション・カベルネソーヴィニヨン・カベルネフラン・メルロー2014 Logodaj Selection CaberunetSauvignon CabernetFranc & Merlot ロゴダジ・ワイナリー Logodaj Winery カベルネソーヴィニヨン60% カベルネフラン30% メルロー10% フレンチオーク樽熟成12ヶ月 出荷前に瓶詰め後瓶熟3ヶ月 アルコール分13.5% 輸入:三菱食品株式会社 購入価格:890円(1048円の特別セール15%off) 色はやや濃い紫。 香りはブラックベリー、カシスリキュール、ブルーベリー、アンズ、餡、糊?べっこう飴? 味は甘味を伴う酸味とやや弱い渋味。余韻に薄い渋味と酸味。 スペインの安カベルネにとても近い。 渋味は有るが酸味が優先して出る、余韻もさほど力を入れずに、適当に伸ばして適当に切る感じ。 バランスはそれなりに。 フルーティーな感覚がメインで、渋味は酸味の脇役。 香りで各種補強を行うが、この辺は経験で動く部分。 以前飲んだ、レ・オード・シャンブスタンに似てる。 渋味は有るが甘味が目立ち、酸味を軸に流れをつくる。 内容や動きがシンプル過ぎるかな!? イタリアかスペインの安ワインに近い。(特に渋味の出方が) 最初はスペイン系と思ったが、酸味の流れを見るとイタリアにも似てる。 スペイン系のカベルネワイン と言う印象が強く出る!? 日差しの強い地域のカベルネ特有の甘味と渋味の出方で、渋味以上の甘味と酸味が存在感を出す。 飲み易さはそこそこ有るが、シンプルさが悪い方向にも行ってて、「普通」以上の感情は持ち辛い。 料理はトマト煮込みハンバーグとかの、甘味と酸味を活かしたものに向いてる。 ほぼスペインのイメージ。 カツレツとか、アブラでワインのしつこさをカバー出来れば、最適。 レトルトのハンバーグやミートボールも上手くハマる様に思う。 値段相応。 約1000円の赤ワインとしては及第点。 ただ「1000円の赤ワイン」という以上の動きはしないね。 特に1000円位のスペイン・カベルネの味にそっくり。 「ブルガリアワイン」という有り難味も特に無い。 300ml強残しで次の日。(開栓20時間経過) 香りは初日と大差無し。 味は甘味と苦味。余韻に甘味を伴う苦味。 弱かった渋味がさらに弱まり、ほぼ抜けた。 カリフォルニアの安メルローの2日目って感じ。 日差しの強い地域の赤という共通点で言えば、やはりスペインかイタリアの印象を維持。 飲み易さという点では向上したが、飲み応えは順当に衰退。 元の渋味が弱いから、濃さは有っても厚みが無い。 初日も2日目も、果実味が有るだけで終わってる。 2日目も値段相応。 約1000円の赤ワインの2日目の味。 普通だな。フランスよりイタリアやスペインを好む人向けの赤ワイン。 約1000円で相応とは思えるけれど、感覚的には880円弱位でも納得する。 初日に「ブルガリアワインの有難みは特に無い」と書いたが、まさに「ブルガリアワイン」という点に興味を持たずに飲んだら、1000円未満のレベルになるだろう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017/07/29 03:51:01 AM
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