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ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

ken2137のワイン記録(たまにワインじゃないのもあるけど)

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2017/11/17
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カテゴリ:ニュージーランド
Yealands Family Wines Peter Yealands PN 2014.jpgYealands Family Wines Peter Yealands PN 2014 glass.jpg

 ニュージーランド マールボロ
 ピーター・イーランズ(イーランド)・ピノワール2014  Peter Yealands PinotNoir
 イーランズ・ファミリー・ワインズ Yealands Family Wines
 ピノノワール100%
 アルコール分14%
 輸入:株式会社カサ・ピノ・ジャパン 購入価格:2142円


色は澄んだ紫。
香りはブラックベリー、カシス、粉砂糖、灰、ソーセージ、キャベツ?ローレル?
味は苦味と甘味を伴う薄い渋味。余韻に薄い苦味と薄い酸味。


わりと普通。
ベリー香が有って、ちょっと粉っぽくて、青臭い雰囲気がほんのり。
渋味は控えめで、余韻も含めて全体に苦味が薄く絡む。

ニューワールドのピノとしては、まあまあ正統派。
渋味は大人しく、余韻の酸味が上手く果実感を主張。
あっさりした味わいのピノノワール。
意外と(?)14%のアルコール感は目立たず、苦味を少し強調するだけで済んでる。

ただ、味本体の酸味が妙に弱いのが気になる。
渋味控えめなのはいいが、酸味も控えめで、味の構成が少々あやふや。
苦味が軸になってて、渋味と酸味が弱いから、なおさらワインらしさが頼りない。
起伏が有りそうで無いのかな。

良くも悪くも無難な出来。
ヴィンテージ差なのかな?同地区・同アルコール度のクーパーズ・クリークも似た感じだったが、流石にクーパーズ・クリークよりも苦味の走りが抑えられてて、甘味の引き出し方が綺麗。
とはいえ、不味くはないけど、これはこれで積極的に飲みたくなる味でもないね。
40分以上の時間経過でも変化は無いので結構安定。(室温24℃、湿度57%)


合いそうな料理はクーパーズ・クリークと同様、酸味と旨味を足せる味付けのもの。
カツオのタタキにニンニクとポン酢、トマトソースでキノコとベーコンのピザでもいいな。
牡蠣のオイル漬けに軽くワインビネガー振ったものでも良いかも。

値段以下。
これで2100円超は明らかに貫目不足。
取って1800円台。納得いくのは1680円前後辺りかな。


400ml強残しで、次の日(開栓22時間程度経過)。
香りはアンズ、プラム、薄いカラメル、ブラックベリー、リンゴのケチャップ、餡?バルサミコ酢?
味は薄い苦味と薄い甘味。余韻に薄い苦味と薄く酸味を伴う薄い苦味。

渋味はほぼ無く、全体に薄く苦味が絡む。
アンズとプラムの香りが、思ったよりフルーティーさアピールに寄与。
僅かだが塩っぽい雰囲気も感じ、これがなけなしの弱い酸味を申し訳程度に引き出してる。

初日の標準的な味わいとフルーティーな香りとが相まって、香りの分だけ向上してる気にさせる。
でも甘味の出方が弱ってるからか、味の厚みは弱ってると感じる。
やはり、味わいが軽い。味構成の中で、口当たりは悪くないが、後半から最後の一押しが無い。


2日目も値段以下。
取って1800円台。納得いくのは1680円前後辺り、というのは変わらず。
微妙に気候が違うのか、オーストラリアのよりもニュージーのピノの方が味の幅が狭い気がする。


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ピーター・イーランド ピノ・ノワール 750ml
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この価格では買う気はしないな。
ブルゴーニュとは言わないまでも、隣りのオーストラリアならマウント・マクラウドやオムラといった1500~2000円の価格帯で色々ピノノワールのタマが充実してるし、あえてニュージーランドにチャレンジするには見劣りするワインも多い。
ニュージーランドはまだまだ白ワインの国。白は大体出来良いよね。





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最終更新日  2017/11/18 07:23:12 AM
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