カテゴリ:夢の実現
「幸せな人生」「その人らしい“いい人生”」を歩むのに必要な4つのポイントのうち 1.自分の人生の目的地を知る 2.人生の目的地に繋がっている「正しい目標」を持つ まで、前回触れました。 ここで「目標」について、もう少し補足をしておきたいと思います。目標は抽象的な表現のままにしておくと、後でこれが達成できたのか出来なかったのか、判定が困難となります。 例えば、今年の目標として「人に優しくなる」を設定したとしますと、今年の終わりには評価に困ることになります。何をもって優しくなったと言えるのかの判定基準が明確になっていないからです。 そこで、目標は誰が見ても評価できる表現にすることが重要です。コーチングでは、外から見て誰にでも分かる基準を「外部基準」と言います。 例えば「人に優しくなる」という抽象的な目標を、外部基準で『「3人友人が増える」または「恋人が出来る」』と表現すれば、今年の終わりの時点で判定が容易になります。 目標を外部基準で明確にすると、何ができれば達成したと言えるのかが明確になり、具体的な行動計画が立てやすくなるんです。 もう1つ、目標を設定する時に重要なことがあります。それはこの目標が、できたらいいな~という「単なる願望」ではなく、必ず実現したいと思える「Want」モードの「決意」である必要がる、ということです。 単なる願望では、困難に出会った時にこの目標を手放してしまう(諦める)可能性が高く、三日坊主になりやすいからです。 3.目標を実現するための方法を知る 目標を、行動可能な単位にまで細分化し、これに優先順位を付けます。この中で最も優先順位の高いものから、5W1Hで行動計画を作成します。 例えば、この1年で「友達を3人増やす」ことで「人に優しくなる」という目標を達成したいとしましょう。この行動を通じて結果として「恋人が出来た」ら更に素晴しいですよね。 第一レベル 「友達になって欲しい10人を選定する」「いろんな人と出会える場に参加する」・・・ 第2レベル (「友達になって欲しい10人を選定する」が最優先の場合の細分化) 「その人に興味・関心を持つ」「関わる機会を増やす」・・・ 第3レベル (「その人に興味・関心を持つ」が最優先の場合の細分化) 「趣味を知る」「誕生日を知る」「出身地を知る」・・・ (このように細分化し具体的に行動レベルに落とし込む作業をチャンクダウンといいます) そして、いつ、どこで、だれに対して、なにを、どのように、どんな目的で行うのかを明確にし、行動計画を作ります。 そして、重要なことはこれをきちんとスケジュールに入れることです。 4.目標が実現するまで実行する これについては、次回に譲ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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