カテゴリ:夢の実現
剪定が終ったやまもも 私のコーチングの師匠が、『日本や世界の問題を解決する事のできるコーチを目指そう! そのために、日本や世界の問題も「自分ごと」として考えられるように、興味・関心の幅を広げ、視野を広げよう』と、いつも呼びかけてくれています。 今日、私に届いたメルマガに、私の視野を広げてくれ、日本人を元気にしてくれる、目からウロコの素敵なメッセージがありましたので、皆さんに「おすそ分け」させて頂きます。拡散自由とのことですので・・・ 伊勢雅臣氏の発行しておられる「JOG-mel 特別号外 日本が【エネルギー超大国】になれる【4つ】の理由 (ロシア政治経済ジャーナル)」からの主要部分の抜粋です。 ---(ここから) __________ (伊勢雅臣)国際政治分野で私の愛読しているメルマガ「ロシア政治経済ジャーナル」誌が、新エネルギー関連で素晴らしい記事を書かれていますので、ここに転載させていただきます。 http://archive.mag2.com/0000012950/index.html 我が国の自由と独立を維持するためには、エネルギーの自立がかかせませんが、エネルギー自給率100%が実現しようとしています。  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ == RPE Journal========================================= ロシア政治経済ジャーナル No.898 2013/1/21 ======================================================= 【必見!】★日本が【エネルギー超大国】になれる【4つ】の理由 全世界のRPE読者の皆さま、こんにちは! 北野です。 日本には、「核武装すれば、自立はすぐできる!」と主張する人たちがいます。 日本は、核兵器保有国(アメリカ、ロシア、中国、北朝鮮)に囲まれている。 それで私も、「できることなら核兵器もてばいい」とすら思います。 しかし・・・。 日本がごり押しして核兵器もっても、問題は解決しません。 いわゆる「戦勝国」の国連安保理常任理事国(米英仏ロ中)は、いつもケンカばかりしている。しかし、彼らは、ある件に関して心を一つにしています。 そう、【こわい日本を復活させない】こと。 つまり、日本が核兵器をもてば、米英仏ロ中が一体化して、日 本を攻撃してくることは必至。 そして、日本をつぶすことなど、わけないこと。 日本は、なぜ無謀な戦争に突入していったのでしょうか? いろいろありますが、大きな理由は「ABCD包囲網」で石油をとめられたこと。 日本が核武装すれば、同じことが繰り返されます。 日本のエネルギー自給率はたったの4%。 そして、米英仏ロ中が心を一つにすれば、原油も天然ガスも ウランも入らないようにすることは容易です。 だから、私は「核兵器さえもてば自立できる」という主張を、「非 現実的だ」と思います。 そんな人には、「エネルギー供給とめられたらどうするのですか?」とききます。 誰もまともに答えられません。 しかし・・・。 実をいうと、日本がエネルギー自給率を100%にすることは可能です。 「・・・・・・・・・・うそいうな、ボケ!」 ▼エネルギー革命で、世界は変わる 08年から、世界は大きな二つの変化を体験しています。 一つは、私が05年発売の「ボロボロになった覇権国家」で予測したとおり、「アメリカ一極支配体制」が崩壊したこと。もう一つは、「エネルギー革命」が起こったこと。 「エネルギー革命」というと、私たちはいわゆる「再生可能エネル ギー」をイメージしがち。しかし、これは「シェール革命」のことです。 シェール革命で、ガスおよびオイルの埋蔵量が、一気に【倍増】した。 アメリカは、天然ガス生産で、ロシアを抜き去り、世界一に浮上した。 「良いことと悪いことはセットでやってくる」(正負の法則)というのは ホントですね。 アメリカは没落したけれど、かわりに莫大な資源が棚ぼたで手に入ったのです。 これは何を意味するか? アメリカが世界最大規模の経済を維持するためには、エネルギーが絶対必要。 そして、エネルギーといえば、「中東」というのが常識でした。だからアメリカは、しばしば武力も使いながら、中東支配をつづけてきたのです。 しかし・・・。 自国にありあまる資源があるとわかった今、この国は中東にいすわりつづける意味があるのか? そういう疑問が出てくるは当然なのです。 「ちぇ!アメリカは悪いことばかりしているのに、神様は不公平だ!」 「なんで日本には資源がないんだ!?」 皆さんご安心ください。日本だって「エネルギー自給率100%」全然いけます。 ▼メタンハイドレート メタンハイドレートについては、08年の「隷属国家日本の岐路」ではじめて紹介した後、何度も書いてきました。 メタンハイドレートの開発と普及に命をかけて取り組んでおられるのが、私も非常に尊敬する青山繁晴先生です。 先生ご自身の解説を、ここでご紹介させていただきます。2012年2月8日「ニュースの見方」を参考にさせていただきました。 <キャスター質問> 日本近海にメタンハイドレートはどれだけあるのですか? <青山先生の回答> 学会では、日本で使う天然ガスの最低【100年分】といわれている。 【1400年分】(!)という学説もある。 <質問> メタンハイドレートを活用すれば、日本はエネルギー自立国になれるのでしょうか? <青山先生の回答> 自立国どころか、世界有数の資源大国になる。それどころか、資源がなくて苦しんできた国々に、とても安い値段で輸出できるようになる。 「全部とりつくす」ということではなく、「地球環境」に配慮しながら採掘を行うが、それでも日本は、「世界有数」「トップにおどりでるような」「私たちの生活が一変するような」可能性を秘めている。 <質問> メタンハイドレートは海の深いところにあるので、取り出すのがかなり厳しいのではないか? <青山先生の回答> メタンハイドレートは、「太平洋側」と「日本側」で存在の仕方が 違う。とりだしにくいのは、太平洋側の方。これは、4000メートルを超える海の下にあり、砂と混ざっている。 そのため、苦労して取り出しても、どれがメタンハイドレートか見わけがつかなかったり、コストがかかりすぎる。 ところが日本海側の方は、はるかに【浅い】。1000メートルをわるような浅い海にある。しかも、海底の上に塊で、結晶状で存在している。真っ白な塊そのままで露出しているものもある。砂と混じっておらず、氷状のまま存在している。 だから、「つかんでとりあげるだけ」である。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 日本側のメタンハイドレートを取り出すのは、簡単だ! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ <質問> 政府はメタンハイドレートの採掘にどのくらい本腰をいれているのか? <青山先生の回答> 先日、「愛知県沖で、世界ではじめてメタンハイドレートを取り出す、『海洋産出試験」が行われる』と発表があった。 それはすばらしいことだが、それだとまた「太平洋側だけで予算を使ってしまう」という話になる。とりやすい日本海側からまずやればいい。 日本海側のメタンハイドレートは、今までの火力発電所でそのままつ かえる。これを使えば、原発がとまっても、電気代は上がるところか、むしろ下がる。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ↑ どうですか、これ? それでも、新しい読者さんの中には、「眉唾だな・・」とか「トンデモ系だな・・・」と思われる方もいるかもしれません。 そこで、新聞記事を貼り付けておきます。 ↓ <日本海・オホーツク海にメタンハイドレート 明治大など、浅い海底で確認 日経新聞 2012/10/29 19:27 明治大学と北見工業大学、東京大学の共同調査グループは29日、メタンハイドレートが日本の排他的経済水域(EEZ)内の日本海からオホーツク海にわたる広域の海底で見つかったと発表した。 海底下数メートルの浅い部分に埋まっており、これまでに太平洋で確認された海底下深くのメタンハイドレートと比べ掘り出しやすい。 埋蔵量は不明だが、国産エネルギー源としての期待が高まる。 メタンハイドレートが見つかったのは北海道網走市のオホーツク海沖と、秋田県から新潟県にかけての日本海沖。一部を掘り出して回収した。 兵庫県から島根県にかけての日本海沖でも存在を示す証拠を確認した。 明大の松本良特任教授は「こうした場所はたくさんあると考えてよい」と述べ、日本海やオホーツク海の海底に広く未利用資源が眠っている可能性を示した。 メタンハイドレートは海底から数メートル掘った浅い地下に円盤型のシャーベット状になって埋まっていた。 これまでに太平洋側の南海トラフなどで見つかったメタンハイドレートは海底下数十メートルより深い部分にあり、掘削に向けて技術とコストが課題となっている。 海底の表層にあれば掘り出しやすく、日本海のメタンハイドレートが有望な資源となる可能性も出てきた。> ↑ どうですか、これ? いままで「トンデモ?」と思われていた方も、一気に疑念が消滅したことでしょう。 もっと深くイメージしたい方は、こちらの動画をごらんください。 ↓ http://ameblo.jp/blogdetox/entry-11276574327.html 日本の希望はこれだけじゃありません。 --- まだまだ素敵なメッセージが続くのですが、長くなりますので、続きは次回に譲ります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月10日 14時28分56秒
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