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テーマ:大河ドラマ『風林火山』(345)
カテゴリ:2007年ドラマ
諏訪との戦は避けなければならぬ。
武田が出陣しても高遠は動かなかった。 もしも、武田が先陣を切って諏訪を攻めるような事になれば、 諏訪にいる晴信の妹・禰々と産まれたばかりの男児・寅王丸は 救うことができないからである。 武田に数で叶わないと思った諏訪は、上原城に火をかけ 桑原城に篭もる。 火を見た高遠は、そこでやっと動き出すのである。 この時代、ただ剣や槍を動かしているだけでは戦には勝てない。 戦は政である。 と、前回、晴信も言っていたけれども、政その物が 騙したり、騙されたり、また騙したり。。。 「ライアーゲーム」その物。。。 諏訪が20人までの少数になって追い込まれていくまでの様子は あっと言う間でしたが見応えがありました。 頭が必要なんですね。 そのために軍師がいるわけで。。。 勘助が、何か策を出す度に、晴信の顔が楽しそうに輝きます。 諏訪家には、軍師の代わり(?)にご神託があるみたいだけど、 関東管領との和睦の件では、神さまはダメと言ってくれなかったの? 追いつめられた諏訪頼重は、武田の言い分を全て飲もうとするが、 頼重の娘・由布姫は、武田を許さない。 騙されてはなりませぬ。 武田家の存念は、その者の顔に表れておりまする。 醜い悪鬼じゃ。 由布姫の目が憎しみで燃えている。 勘助は、不敵に微笑んだ。 【おまけ】 ★今日の甘利 勘助の言う事を晴信が重用するのが、本当に悔しくて仕方ない様子。 いつになったら受け入れるんだ。頑固じじいめ。。。 ★今日の小山田さま セリフ少なかったけど、勘助の策をうんうん、と聞いてくれて 真っ先に動いてくれる。 さすがだ~。 ★この由布姫さまは、強い感じがしますね。 たおやかな女らしさは、あまり感じられない人です。 今まで他のドラマで見た諏訪御寮人は、大河では南野陽子さんが 単発ドラマで加藤あい さんが演じていらっしゃいました。 どちらも、女らしい感じがします。 柴本幸さんの諏訪御寮人は、強さの中に巫女らしい神秘的な感じも秘めているみたい。 これはこれで魅力的です。 (顔は、まだハッキリしないんだけど~。。。) ・風林火山 第十四話 ←小山田クラブに入っとります。詳細は、クリック。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年04月15日 21時59分05秒
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