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カテゴリ:2008年ドラマ
どうして、お母さんがこの部屋にキミを入れてくれたか解るか?
キミの命は田端が救った命だから。 今、その胸で鳴っているのは2人分の鼓動だよ。 キミは生きなきゃいけない。 田端の分も、その胸の鼓動を止めちゃいけない。 ハチの部屋には、ハチが生きていた証が転がっていた。 次原は心から言う。 ごめんなさい。 ハチを亡くした絶望と怒りから、立ち直れない灯里は、 教室で次原にナイフを突きつけた。 どうして、こいつを庇うの? ハチは、こいつに殺されたんだよ。 朔太郎は言う。 お前が笑ってると田端も笑ってた。 お前が泣いていると田端も泣いてた。 田端は今、怒ってるか? 復讐を望んでるか? 全編に渡って、ハチのお葬式のような回だった。 セピア色の教室で、ハチが録ったビデオを見るメンバー。 優しくて、いつも人の事ばかり考えていて、 人の気持ちに敏感なハチ。 朔太郎のような先生になりたかったハチ。 灯里が大好きだったハチ。 ハチは言うかなぁ。 あかり、そんなことしちゃダメだよ。って。。。 言うかなぁ。 言うだろうね。 灯里の涙が、無理に作った笑顔が痛々しい。 だから、こっちも、ずっと泣き通しだった。 でもね、綺麗事だよ。 朔太郎自身が言っていたように、人は死んでも星になんかならない。 どうして、ハチは死んだんだ と、みんなが言う。 私、恐かった。死にたくなかった。 先生、私解らない。 どうして田端くんはたった一着しかなかったライフジャケットを 私なんかに着せてくれたんですか? どうして、って、こっちが聞きたいよ。 そんなハチだって知ってたから、 あんたはハチを引っ張り回したんでしょ。 私が親だったら、裁判でも何でもして 次原に罰を負わさなければいられない。 ハチは自分でボートに乗ったと言うけれども、 次原は、ハチだったらそうする事を解っていて乗ったんだもの。 ナイフで脅して連れて行っているわけだし、 何年かかっても、糾弾し続ける。 そして、自分もボロボロになるんだろうな。 それでも、きっと忘れない。 ただの事故じゃないから。 殺されたから。 人は死んでも星になんかならないから。 私が親だったら、あんなに立派な態度ではいられない。 私が彼女だったら、次原を刺すことを思いとどまらない。 ボロボロ泣きながら、そういう事を考えてた。 履修問題はどっか行ったのかと思ってたけど、やっぱやるのね。 リークしたのは柴草だったらしい。やるじゃん。。。 って言うか、時期遅すぎだけど。 次回は最終回。 今度は、履修問題で、このハチの死が吹っ飛ぶのか。 それとも、履修問題とハチの死は、どこかで繋がるのか。。。 トラックバックは承認制です。即時反映はされません。ご了承下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月15日 22時41分30秒
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