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カテゴリ:足の痛に関する話
中学生の息子さんが、部活のサッカーで足を痛めたので診て欲しい欲しいと電話が入る。
すでに施術時間は過ぎていたが、あまりに痛そうなのが電話で伝わって来たので直ぐに来てもらうことになった。 来院時には、左足を引きずり母親の肩に捕まって少年。 聞けば1週間間前に部活を始め、その日から足が痛みだし、日に日に辛くなってきたという。 症状は左股関節痛と、左太もも裏側が痛むとのこと。 まずはからだの大きな歪みが気になったので、椅子に座ってもらい足の長さを確認するとみごとにズレていた。 お母さんに見てもらうと、ズレの大きさにビックリ。 そこで座位による骨盤矯正を教える。 10秒後ほぼ揃い、思わずお母さんが「なんでそれだけで揃うんですか?」と不思議顔。 続いて立った状態で、骨盤の高さを確認する。 やはり左骨盤が大きくあがっている。 これもお母さんに見てもらい確認。 そして立位で骨盤矯正を指導する。 お母さんの顔は「???」で溢れている。 少年の立ち姿も、歪みが改善されたのが分かる。 そしてゆっくり歩いてもらい、痛み具合を確認してもらうが、無表情のその顔は、よく分からないと言った感じ。 今度はゆっくりと屈伸してもらう。 1回、2回、3回・・・ 隣にいるお母さんが心配そうに見守っている。 「・・・あれ、もう痛くないや!」 少年がお母さんに向かって自然に語りかける。 痛みが無いことに気がついた少年は、更にスピードを上げて屈伸をする。 そしてサッカーボールを蹴るように足を動かす。 完全に痛みが消えていた。 私はお母さんに「痛みは消えたので、これで施術は終わりです。」と告げる。 時間にして約5分。 キョトンとするお母さん。 余りにも時間が短いので、他に気になる部分は無いか少年に聞くと、腰に少し痛みがあるという。あれだけビッコをひいていたから、腰に負担が掛かったのだろう。 他に右肩にコリを感じるという。 全身を調整しながら、腰と肩の施術をおこなう。 椅子に座って息子の施術を見るお母さんが、「なんか凄い気持ちよさそうですね。私までなんかからだが軽くなるみたい!」と私に話しかける。 施術終了後からだを確認をしてもらうと、腰も肩も大丈夫と言う。 するとお母さんが「私は慢性肩こりなんですが、診てもらえますか?」と聞いてきた。 少年には隣のベットで横になり身体を休めてもらい、お母さんの施術をおこなう。 10分後、そこにはとてもスッキリしたお顔の母さんがあった。 お子さんの諸注意と、次回予約を入れてもらい帰っていく。 こんなに簡単に痛みが消えると、施術する私は本当に気持ちが良い。 自然形体を学んでよかったと思う瞬間だ。 今日の話はいかがでしたか? 宜しければパチとクリックお願いします。 カワイイ☆ブログランキング(*^^*)ノ♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.04.18 09:37:22
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