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カテゴリ:足の痛に関する話
40代の女性の患者さんは、3年越しの腰痛を解決する事ができた。
慢性の腰痛で、痛まない日は無かったらしい。 自営業の事務をしているため、時間に融通が利くので、合い間を診ては接骨院に通っていたと言う。 お陰様で、1回の施術で立つ姿がまっすぐになり、腰の痛みほぼ消えた。 6回施術を続けて、今では家事も庭いじりも不自由なくできるまでになったと喜ばれている。 そんな女性の患者さんが、三回目の施術中におばあちゃんの事で相談があると言う。 20年来のリウマチで悩んでいるが、ここ(当院)で何とか楽にならないかと。 私は「真面目に通って頂ければ、体が楽になり痛みも楽になりますよ。」と答え、院内に置いてある、自然形体の本で「リウマチこうすれば治る」をお渡しした。 すると「今までも色々勧めてきたけれど、おばあちゃんはガンコで、病院で治らないもんがこんなんで治るかと言って、受け入れてくれないのよね。」と言う。 よく有る話ですね。 私は別に無理に来てもらう必要がないので、「これも縁ですから」と言って忘れていた。 すると5回目の施術の時に、「おばあちゃんが突然先生に診てもらいたい」と言い出したので、診てやって欲しいと相談されました。 昨日月一回の定期検査で鴨川の○△総合病院に行ったら、これ以上ヒザの痛みは薬で抑えられないので、手術するしかないと言われたらしい。 今までも手術を何度も勧められたいたが、病院では痛くないと我慢して嘘言って逃げていたらしい(手術をしたくない懸命な様子が伝わります)。 今度ばかりは担当の先生が、「絶対に手術をしないと今に歩けなくなる」と言い、一ヵ月後に家族と一緒に来るようきつく言ったようだ。 手術したくないお婆ちゃんは、娘が持ってきた自然形体の本を読んで、当院で施術を受ける事に決めたらしい。 お婆ちゃんが初めて来た日、問診でこう言われた。 「1ケ月後に病院に行くので、それまでに痛みを半分位にならないもんかね。そうすれば手術を受けなくて済むから・・・」 それはまた都合の良すぎる相談です。 私は思わず笑ってしまいました(失礼しました)。 70代後半になって、誰も好き好んで手術はしたくないですよね。 その日から、私のできる限りの施術をさせて頂く事になりました。 お婆ちゃんは、毎日通うと言っている。 私の施術に効果が無ければ、途中で来なくなってしまうだろう。 久し振りに心地よいプレシャーを感じる。 この日から私とお婆ちゃんの、リウマチとの戦いが始まりました。 さてどうなる事か? 一つだけ言える事は、諦めない事ですね。 私はベストを尽くすだけよ! こんな出会いも、自然形体にめぐり合わなければ、絶対に無かったと思う。 自分の運命に感謝せざるにはいられない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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