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カテゴリ:日々の小話
偏頭痛で来られた30代の女性。
こんにちはと院内に上がってくると、左手にギブスをしている。 聞くと、運動中に手を付き捻挫したらしい。 整形外科でレントゲンを撮ると、骨折はしていないので、捻挫でしょうと言われたという。 シップと固定で一週間が過ぎたところだ。 一見ギブスのような固定具を外してもい、手首を動かしてもらうとかなり痛いという。 診てもいいですか?と聞くと、治るんですか?と不思議顔。 足の捻挫は治したことありますが、正直言って手首は初めてですが・・・と正直に言う。 正直に言た方がいい場合と、言わない場合があると自分ではおもっているので、今回は正直に言いました。 手首の捻挫は初めてだし、研修中に足の捻挫は何度も勉強したが、手首は記憶に無かった。 もっとも足首も手首も、施術理論的には同じようなもんだから、悪くなる事はないからね。 時間にして約10分、何度か痛みを確認してもらいながら、施術をおこないました。 完全に痛みは取れませんでしたが、普通に動かす程度ならば、痛みは無くなりました。 帰り際にその女性は「あのまま医者の言うとおりにしていたら、いつ治ったんですかね?」と笑って質問して来ました。 私も笑って「それは試してみないとなんとも言えませんね!」と答えました。 帰りは包帯と固定具を小脇に抱えて、帰って行きました。 確か捻挫していた手首で、カバンを持って・・・ 今度の研修では、手首の施術方法をしっかりと勉強して来たいと思います。 そうそう、勿論偏頭痛の症状も、きちんと改善していますよ。 念のため。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.10.10 18:31:13
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