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カテゴリ:坐骨神経痛に関する話
五年前から右足が痛みだし、二年前の出産後から痛みが悪化してしまった、20代の女性のお話です。
その女性は、五年前に整形外科診てもらい、椎間板ヘルニアと診断されました。 その後は痛み止めを飲んだりして、痛みを誤魔化してきましたが、ここ半年間はどうにもならなくなってしまったそうです。 まだ小さな子供を抱えながら、仕事もこなす彼女のストレスは相当のようで、見かねた旦那さんが整体治療を勧めてくれたそうです。 初診時には、座る・歩く・寝るのどの状態でも、右のお尻付近から太ももの横側に痛みがありました。 検査をすながら施術を進めていくと、骨盤の歪みが大きく、仙骨の転位が明らかに分かりました。そして坐骨の左右差も大きくみられ、それ相応のバランスをしていました。 検査から始まり、基幹の型で身体の歪みを整え、腰から足にかけて筋肉の緊張を緩めて行きます。施術を開始してから十五分後に痛みを確認すると、寝た状態では消えています。 起きあがっておもらい、座位の状態で暫らく座ってもらうと、僅かに足に違和感を感じると言います。そこで座位の状態で○○法を試みます。少し間を置いて二回ほどおこないました。 続いて座位のまま大腿を○○法。 暫らく雑談で時間の経過を待つ。 十分位しても違和感も無いようなので、その日の施術は終了とする。 この方予約を取らずに帰っていったので、その後の経過を心配していました。 すると一週間後に予約の電話が入り、二度目の施術する事に・・・ 一週間の様子を聞くと、殆んど痛みを感じる事もなくなり、仕事上(看護師)無理な姿勢をした時に、たまに僅かな痛みを感じるだけだったそうです。 私の心配をよそに、身体の歪みの戻りも少なく、凄い回復力に驚きました。 この一週間の間、ご主人が「本当に痛くないの?」と何度も聞いてきたそうで、「それだけ普段から痛がる私を気にかけていたんですね。」と嬉しそうに話してくれました。 とても嬉しい施術体験でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.09 09:40:37
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