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カテゴリ:日々の小話
二年前の12月の中旬に、浜松の自然形体療法学院で三週間の研修を終え、無事?に帰宅しました。
学院長の施術をライブで沢山見ていたとは言え、果たして自分でも同じような効果が出せるのか正直心配でした。 また治療以前に、経営が上手くいくのかも悩みの種でした。 結果として、経営的に安定するまでには、数ヶ月の期間を要するのですが、施術効果は自分でも驚く程の効果を出せたのです。 あの頃は、一人一人の患者さんにドキドキしながら、内心治るかな?と怯えていたと思います。 勿論そんな素振りは見せないつもりでいましたが・・・ 恐らく学院で学ぶ研修生の多くも、私と同じ経験をするのではないかと思います。 特に前までの手技と切り替える場合は、客層が変わる事が殆どだと思います。 私も客層が変わるのが怖くて、切り替えを躊躇していました。 でもあの時に、思いきって自然形体療法一本に切り替えて正解だったと思います。 仮に自然形体療法で、結果が出せなければ、自然形体療法を極めるまで学べばいいので、悩む必要は無いわけです。 あとは自分を信じて、辛い研修を乗り越えた自分に誇りを持って、患者さんと向かい合えばきっと道は開けるはずです。 一緒に三週間を共にしたO先生と、研修を終えた帰りの新幹線の中で、「ところで僕達はどれ位治せるだろうね?」とビールを飲みながら、期待と不安を語り合ったものです。 あれから二年が過ぎましたが、まだまだ初歩の初歩を知ったに過ぎないレベルですが、一歩ずつ成長している自分を知った、今日この頃です。 初心を忘れることなく、患者さんと向かい合い、来年も成長すると決めた12月です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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