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2008年03月16日
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横に細長い島根県の真ん中辺りにある大田市から西半分を、石見地方といいます。島根はどこも神楽が盛んですが、石見地方は特に盛んで、各地に神楽団があり伝統を引き継いでいます。
石見神楽の写真って、アップ系で撮ると絵になるのですが、何人かが舞台で入り乱れ、そのストーリー性を写真に盛り込もうとすると、これがなかなか手強いのですね。
原因の一つは、舞い手が激しく動くと、面がよく見えなくなることです。
歌舞伎と違って、石見神楽は客席に向かって見栄を切るシーンはほとんどありません。連続的に動くので、キマリのシーンというのが少ないのです。
それと、面についたもじゃもじゃの毛に覆われ、表情がよく見えないなんてこともあります。
きのうは、小学生から中学生だけで演じる「宅野子ども神楽」が温泉津温泉の神社で上演されましたが、舞台そのものの写真はやはりもう一つ絵にできませんでした。
それよりも、本殿の畳に陣取った3人の親子連れの様子が面白くて、そっちの方ばかり目がいきました。
お母さんの膝の上に乗り、平然と舞台を眺める幼い弟と、鬼の面が怖いのか、お母さんの背中にしがみ付く姉の仕草がとっても微笑ましかったです。もっと、いい写真はまたそのうちに。





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最終更新日  2008年03月16日 16時18分08秒
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