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カテゴリ:研究・教育関連
今回の中国出張は 金沢-関空-大連-延吉(延辺)-大連-関空-金沢 というスケジュールでした.
訪問先の延吉は吉林省延辺朝鮮族自治州の中心都市.ここの延辺大学で「第3回 図們江下流域の環境保全と復元に関する国際シンポジウム」が開催され,そこで発表をしてきました.合わせて,図們江(豆満江)下流域の現地観察をしてきました. 図們江下流域は中国・ロシア・北朝鮮の国境に当たり,北朝鮮から中国への不法越境などでも知られる地域です. Google Earthでは 42.4264200244, 130.633204774 で検索できます. #どうも,Google Earthの国境線がずれているようです. #これだと,ロシア領内に入ってしまう・・・・(涙) 写真の防川地区は,中国国境の最先端部に当たる所です.向かって左がロシア,右が北朝鮮になります.写真中央部から右方向に掛けての白い帯が凍結した図們江です. 元々,ロシア沿海州は1860年に清朝が割譲した地域です.ここを中国が持っていたら,いろいろ極東地域の地政学的状況も変わったでしょうねぇ... お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.01.20 19:20:23
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