背が低いなら、高く飛べ -上海激闘編-

最近の忘年会続き。。。いや、それとは関係なくとも
酔って記憶がなくなる事が以前に比べ
頻繁になってきた気がするけんたろ～です。


最近、記憶飛ばしでちょっと凹んでいるので、
酔いと記憶について調べて見ました。。。


酔いとはつまり脳がアルコールによって麻痺した状態との事。
大脳新皮質→大脳辺縁系→小脳→海馬→延髄。。。と麻痺が進むにつれ
酔いの状態がひどくなっていくとの事。


ふむ、なるほど。


この大脳新皮質、人間の意識や理性を司る部分との事で、
ここが麻痺すると、それまで大脳皮質に抑制されていた
人間の本能、感情を司る大脳辺縁系が活発になっていくと。。。


なるほど。
酔っ払って出た姿は、その人の本当の姿
という事になりますね。
あぁ。。。怖い。。。


小脳が麻痺すると運動失調が起こり、立てなくなったり、まっすぐ
歩けなくなったりする。。。と。。。


で。。。海馬が麻痺すると。。。記憶できない状態、
つまりブラックアウト状態になる。。。



これだ！



ふむふむ。で、海馬について調べてみると。。。
・新しい情報を脳の倉庫にしまいこむ際の窓口のような役割をする
・入力された情報の整理取捨選択をする。
・海馬が完全に傷害されると、それ以降の一切の記憶が残らない。
（具体的には、一度寝ると寝る前にあったすべての事を忘れる。）


なるほど～～。


以前の日記（その1、その2）で
「酔ったら記憶がなくなるんじゃなくて、記憶できてない」と
推測しましたが。。。



まさに、そのままぢゃん！！



海馬が麻痺して、仕事を放棄してしまったら、出来事を脳の倉庫に
しまいこもうとしても、しまえません。。。入力された情報の整理取捨選択も
できません。。。


つまり、脳というハードディスクに書き込んであった記憶がどっかに
行っちゃったんじゃなくて、書き込むことそのものができないって事か。。。
それじゃあ、記憶がないのも無理ないなぁ。。。


いやぁ。。。勉強になります。
では、いかに酒を飲んで記憶をなくさないようにするか。。。



海馬を鍛えるか？？はい、ムリ。



海馬が麻痺するまで飲まなきゃいいんですね。。。ハイ。。。
ま、オイラの場合、海馬以前の段階、つまり本能を解放する事自体
問題がある気がしますが。。。


ちなみに、海馬を通り越して、更に酔いが進み、延髄まで麻痺すると
呼吸中枢がやられて、死に至る。。。と。。。
一気飲み等で起こる急性アル中は、ここがやられて起こるんですね。

しかしだ、白酒で乾杯が当たり前のこの国では、日本とは比べ物にならない位
急性アル中が多いんじゃ。。。？？？

そんな訳で、今日は05年の仕事納め。恐怖の忘年会で白酒vs.海馬の闘いを
繰り広げてきます。頑張ります。。。


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