テーマ:海外生活(7798)
カテゴリ:旅行あれこれ
今日はホテルを移動。 あの“アマンジオ”に泊まります。
当初、お迎えは11時ごろにお願いしてたんだけど、 「プナンバランも見たい」という母の希望もあって、 8時にお迎えに来てもらい、チェックインの前にプナンバランへ行く事にしました。 アマンの素晴しさは、その自然でありながらも完璧なホスピタリティにあります。 一昨年“アマンダリ”に泊まった時、「顧客の要望を可能な限り叶えよう」とする姿勢が とても気持ちよかった。 と偉そうな事を。 アマンにあれこれ要望するほどの経験と財力はありませんけど(苦笑) ただ昨日、「チェックイン前に、プナンバランにも寄りたいのだが」と電話した時の対応が とても気持ちよかったのは確かでした。 8時、アマンジオからの車に乗って、プナンバランへと向かう。 小雨が降っててちょっと遺跡観光を心配しましたが、着くころには青空も見えてきました! 856年に建てられたといわれるプランバナン寺院群の中心、ロロ・ジョングラン寺院。 運転手さんが「チケットを買ってまいります」と走って行くのが、とっても好ましい。 この国では「走る」のははしたない事。 ゆっくりゆっくり動作するのを尊しとする風潮があります。 ただトロイだけ、ただサボりたいだけと思いますが、ジャワ気質といいますか。 なので顧客の為に走っていく姿を見るだけでも、本当にわたしゃ涙が出るわ。 見学の後車に戻ったら、冷たいお絞りと冷えたミネラルウォーターをサービスしてくれました。 もう完璧なタイミングだわ! 素晴しい! その後、アマンジオへ。 なんとお部屋を“ボロブドゥール・スィート”にランクアップしてくれました!! 閑散期だとはいえ、こんなに素晴しい事って!! だって通常価格US$800+21%のお部屋よん!! その名の通り、お部屋からボロブドゥール遺跡が見えます。 しばし感動に浸る。 母は本当にボロブドゥール遺跡を見たかったので、言葉も無いくらい感動してました。 美しい田園と、密林に浮かび上がるボロブドゥール。 テラスから母と2人、ため息をつきながらしばしぼーっと過ごしました。 プールサイドでランチを食べ、また部屋に戻ってくつろぐ。 素晴しいホテルというのは、外にでる気を失くさせるもの。 ベッドで、ソファーで、テラスでと、どこにいても心地よくて、 どこにも行きたくなくなってしまいました。 どこにも行きたくない・・・ と思ってたら、雨が降ってきてしまった。 まあ、それもよし。 お部屋でのんびりしよう。 ジャワの音楽を聴きながらゆったりのんびり。 夕方、「マノハラ・ホテル」にあるボロブドゥール遺跡に関するビデオを見に行きました。 前回私が見て、とても参考になったビデオ。 日本語版もあるんです。 これを見てからボロブドゥール遺跡を見ると、とっても分かりやすく理解できるのでお勧めですよ。 その後、アマンのスタッフが「近くに日本人女性がやってるバティックのお店がありますが、 行きませんか?」と聞いてきたので、 雨も降って遺跡も見れなかったし、連れて行ってもらいました。 彼女は在イ18年、ご主人はこちらの人で子供は3人。 楽しくおしゃべりしてたんですが、もう笑っちゃう話を聞きました。 『警察がお金目的で、子供に麻薬入りのタバコを吸わせ、現行犯逮捕された』というのです! 彼女の息子さんは当時15歳。 ジャワの田舎では子供も平気でタバコを吸います。 そこにちょこっと麻薬を混ぜて、「ほーら、現行犯だ!」。 当然保釈金を要求してきます。 お金を一切払わなかったので、息子さんは5ヶ月も刑務所に入れられたんだとか。 (もちろん無実を訴え、相当色んな運動をしたそうですが、 司法も汚職まみれなので無理だったんだって。 やっぱりね~) やー、この話はショッキングでしたねー! インドネシアではよくある話ですが、実際被害にあった人から 直接生の話を聞けるとは思いませんでした。 また母の「この国は腐ってるねっ! ここで子供は育てられないねっ!」の言葉が(苦笑) あまりに話しが盛り上がって、2時間以上もお邪魔してしまいました。 (またこの話はいずれの機会に★) 夜はアマンのレストランで食事。 美味しかったけど量が多すぎて、日本人には辛いよぉ(涙) 「ワインは?」「コーヒーは?」と色々勧められましたが、とても入りきれませんでした。 さて、明日はサンライズツアーに行けるかな? ★去年のお正月に行ったボロブドゥールとプナンバラン、 一昨年行ったアマンダリも是非ご覧下さい♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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