ひっさしぶりに観てきました。映画。

それも超話題作の『ブラック・スワン』

簡単なあらすじは、有名なバレエの演目「白鳥の湖」の主役に抜擢された
バレリーナが役に対するプレッシャーと
過保護すぎる母との葛藤みたいな話だけど。

そこは大人の映画（R15）で、ただのバレエスポコンものではなかった･･･

本人は純粋に、完璧に演技をするために、今までの人生をバレエに打ち込んで
来たのだけれども、舞台監督には、純真無垢な感じはいいんだけど
黒鳥に変身した際の、腹黒さのような色香のような物が全く感じないと
言われてしまう。

非常に難しい話ですよね～～
こういう舞踊ものには、体力が技術も必要だけど
気持ちというものが非常に関係するから

ナタリー・ポートマンはこの変のできなさぷりが非常に良かったけど
でも。。。。
彼女の作品をいっぱいみているわけではないけど

なんか彼女のあの切ない顔。

あの時と同じなんです。

そ、『レオン』と、レオンの冒頭のシーンの家族をギャング（のちに犯人は･･･）に
殺されてしまうシーン。
あの顔と全く同じ･･･

同一人物なんだから仕方ないといえば仕方ない

でも、なんか釈然としなかった。

そしてこの時期に見るべき作品だったかというと････
今の日本には時期尚早なのかもとも思ったりしました。