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2020.10.17
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カテゴリ:ラジオ受信機
久々にラジオを購入しましたので書きたいと思います。

今回は東芝エルイートレーディング製のAM/FMラジオ TY-SPR6 です。

購入は2020年10月。
市内の家電量販店で税込8,025円でした。
消費税増税(8%→10%)や新機能の追加の影響もありますが、前機種の ​TY-SPR5​ と比べて1,260円ほど値段が上がっています。


機能・スペック的には ​TY-SPR5​ とほぼ同じですが、本体正面の色がブラックからサテンゴールドになりました。

パッケージ正面です。



突然の停電などいざという時に役に立つ LED ライトが搭載されました。

この機能が役立つような災害等は二度と起きてほしくないですが、このライトがあると何となく安心します。
無いよりはあったほうが良いですね。


パッケージ裏面です。

本機の特長が詳しく記載されています。


付属品です。

取扱説明書・音量調整機能付きステレオイヤホン・イヤーピースが付属しています。
TY-SPR5 には乾電池が付属していましたが、TY-SPR6 は別売りになりました。


早速正面から見ていきましょう。

TY-SPR5 同様、電源OFF時は上記のように何も表示されません。

「決定/ライト」「設定」「選局-」「選局+」のいずれかのボタンを押すとバックライトが点灯し、現在時刻が表示されます。

上記のようにバックライトと現在時刻が約10秒間表示されます。

使い始める前に地域設定をするのですが、方法は ​TY-SPR5 での設定手順と同じ​ですのでここでは割愛します。


「岩手」を選択したところ、下記のように放送局が自動でプリセットされました。
AMバンド
①NHK第1(531kHz)、②NKH第2(1386kHz)、③IBCラジオ(684kHz)、④ABSラジオ(936kHz)、⑤RABラジオ(1233kHz)、⑥AFN(1575kHz)
FMバンド
①エフエム岩手(76.1MHz)、②エフエム青森(80.0MHz)、③エフエム秋田(82.8MHz)、NHK・FM(83.1MHz)、⑤IBCラジオ(90.6MHz)


AM放送受信時。

放送局名は漢字も表示されます。

TY-SPR5 同様、地域選択でプリセットされた放送局は上書きや書き換えができません。
県庁所在地をメインとした周波数設定になっているので、おもに中継局を受信している場合は本体上部にある4つのお好み選局ボタンに登録するしかありません。


FM放送受信時。



イヤホンを接続していない状態でFM放送を選択すると、「FM時はイヤホンを接続してください」と表示されるようになりました。

これは TY-SPR5 には無かった表示です。
ポケットラジオに慣れている方であればFM受信時にイヤホンを接続することをわかっていると思いますが、慣れていない方や初めて使う方にとってはこの表示は親切ですね。


エリア設定で他の地域を設定しプリセット局を受信した状態でお好み選局ボタンに登録すると、下記のように放送局名も一緒に登録されます。

上記の例では、

地域設定を北海道(札幌)にしてプリセット番号④の STVラジオを受信
 ↓
受信した状態でお好み選局ボタン「4」を長押し
 ↓
登録完了

この手順で登録しておけば、地域設定を岩手に戻してもお好み選局ボタン「4」の設定は保持されます。


ニッポン放送の場合も同様に、「東京」に設定してからプリセット番号⑥を呼び出して登録すると、このように表示できます。



AFNの場合も同じです。


なお、「-選局+」ボタンを押してマニュアルで周波数を合わせてからお好み選局ボタンに登録した場合は、放送局名は表示されません。
プリセットされていない中継局などを登録する時は、放送局名が表示されないことになります。
せっかく放送局名表示機能があるのですから、ここは改善してほしかったですね。


TY-SPR5 同様、電源ボタンはON/OFFと無操作時2時間オートオフ機能がついていますが、スリープタイマーは別メニューで設定する必要があります。
電源ONの状態で「設定」ボタン長押し。

「スリープ」と「タイマー」が表示されます。
「スリープ」はオフタイマーで、「タイマー」は目覚ましブザーです。
ここでは「スリープ」を選択し「決定/ライト」ボタンを押します。

電源OFFまでの時間を、120分・90分・60分・30分・15分の中から選び「決定/ライト」ボタンを押します。(OFFを選択するとスリープタイマーは解除されます)
90分を選択すると「90分 スリープ」と2~3秒表示され、左上に「ZZz」のマークが付きます。

スリープタイマーの設定は1回限りで、タイマーが作動し終わったり電源をOFFにしたりすると保持されずに自動で解除されてしまうため、使用の都度設定する必要があります。
ただ、ボタン操作をしないまま2時間が過ぎると自動的に電源が切れる「オートオフ機能」が搭載されているため、ラジオを聴きながら寝入ったりするような使い方であればあえてスリープタイマーを使用しなくてもいいような気がします。

次に目覚し設定です。



目覚しタイマーを鳴らす時刻を設定します。

「決定/ライト」ボタンを押すと「設定しました」と表示され、画面左上に目覚しマークが表示されます。
目覚しタイマーはブザーのみで、ラジオのオンタイマーとして使用することはできません。
また一度設定するとタイマーを解除するまで毎回設定が保持され、毎日同じ時刻にブザーが鳴ります。
止めない場合は約10分間ビープ音が鳴り続けます。
スリープタイマーは設定が保持されませんが、目覚しタイマーは保持される仕様になっています。


さて、本体に戻ってスピーカー部分です。

スピーカーの直径は約3cm、実用最大出力は80mWです。
ポケットサイズのラジオですので音量も小さめです。
音質は TY-SPR5 と比べて改善しています。
低ビットレートの音声ようなジャミジャミした音はしなくなりました。


本体上部(天面)です。

電源ボタン・お好み選局ボタン・イヤホン端子があります。

イヤホン端子はステレオイヤホンをつなぐとFMステレオ放送が楽しめます。
イヤホンから出力される音も TY-SPR5 と比べてだいぶ改善されました。
ホワイトノイズも小さくなり、ジュルジュルというようなノイズもほとんど気にならなくなりました。


本体右側です。

ストラップ取付用の穴とプリセット選局ボタンがあります。

このラジオにはソニーの通勤ラジオにあるようなソフトケースは無いので、落下による傷・破損防止の観点からもストラップはつけたほうが良いと思います。

地域選択で自動設定された放送局は、こちらのプリセット選局ボタン△▽で選びます。
※お好み選局ボタンとは別系統になっています。



本体左側です。

音量+-ボタンとバンド切り替えスイッチがあります。

TY-SPR1 同様、電子式のボリュームで0~63まで細かく調整できます。
付属のスライドボリューム付きイヤホンを合わせて使用すれば快適です。
バンド切り替えはスイッチ式です。
本体 LOCK時にも無効になります。
このスイッチは TY-SPR1・TY-SPR5 ともに接触不良が発生していました。
今のところ TY-SPR6 では不良は発生していません。
このまま発生しないことを祈ります。


本体裏側です。

TY-SPR5 と同じですね。
スピーカー/イヤホン切替スイッチ、LOCKスイッチがあります。
こちらのスイッチも接触不良が発生しないことを祈ります。


2020年製の新しいロットのようです。

MADE IN CHINA、中国製です。


この TY-SPR6 には LEDライトが搭載されています。
LEDライト点灯中。

ライトは白色で、スポットライトみたいに照らすことができます。
照準が絞られているので、部屋全体を照らすというよりはスポットで照らすといった感じです。


相変わらずのペラペラの電池蓋です。

電池は単4型×2本を使用します。

電池の持続時間は TY-SPR5 より短くなっていますが、他のDSPラジオに比べればランタイムは十分長いです。
※( )内は TY-SPR5 との差

スピーカー使用時<アルカリ乾電池>
 AM受信時約40時間(▲10)、FM受信時約30時間(▲5)
イヤホン使用時<アルカリ乾電池>
 AM受信時約50時間(▲25)、FM受信時約30時間(▲20)

TY-SPR5 と比べ、イヤホン使用時のランタイムがだいぶ短くなっています。
ホワイトノイズの改善と何か関係があるのでしょうか。

なお LEDライトの点灯時間は、アルカリ乾電池使用時で約40時間です。


取扱説明書に記載されている仕様です。



受信感度は、ポケットラジオとしては高感度の部類に入ると思います。
AM放送は地元局はもちろん、隣県のTBCラジオ(1260kHz、20kW)やABSラジオ(936kHz、5kW)、そしてNHK東京第1(594kHz、300kW)がノイズにまみれながら昼間でも受信できます。
また本体の持ち方によっては液晶部分のノイズを拾ってしまうことがあるため、手に持っての聴取は避けたほうが良いでしょう。

FM放送も高感度で、屋外の開けた場所(平地)では県内のコミュニティFM局(FM One 78.7MHz、奥州エフエム 77.8MHz、E&Be FM 88.8MHz)やTBCラジオのFM補完放送(93.5MHz/5kW)なども聴くことができました。
ただ、FM放送はある程度の電波強度がないとなかなかステレオにはならないようで、高感度というよりはノイズが目立ちにくくS/N比が良いだけのかもしれません。
TY-SPR5 と比べて若干価格が高くなりましたが、スピーカーの音のやイヤホン使用時のノイズも改善され、LEDライトも付いていることからコストパフォーマンスの良いラジオだと思います。
ソニー製の SRF-T355 や SRF-356 ほどのスペックを求めないのであれば、このラジオはアリだと思います。



メーカーサイト
 → ​東芝エルイートレーディング LEDライト付きポケットラジオ TY-SPR6

楽天サイト
 → 東芝 TOSHIBA 携帯ラジオ サテンゴールド TY-SPR6(N) [AM/FM /ワイドFM対応][TYSPR6N]





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最終更新日  2020.10.17 21:38:46
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