Khushi Shanti　愛しの花ぱん

どちらのドラマもNetflixで観ました。
まずは「ヴィンチェンツォ」。
韓国の子供がイタリアのマフィアに引き取られて養子になり、そのマフィア専属弁護士に育って、

ある理由で韓国にやってくるところから話は始まります。

第１話目の半分が過ぎるあたりから、コメディ要素が強くなってきます。

シリアスなお話の中にところどころチャーミングなお笑いどころが盛り込まれています。

おばちゃん的にお勧め度は１０点中の３点かな。

残念なところは、日本ドラマによくありがちな、俳優さんたちや製作陣の内輪の盛り上がりが「視聴者も楽しめ、ここ笑え」的にごり押しされている感がこのドラマでも少し匂ってきちゃったところと、

主人公のソンジュンギのお顔が赤ちゃんぽ過ぎてイタリア育ちにはとても見えなかったところ。

彼の仕草や喋り方もまさに韓国人のそれで、イタリア育ち、ましてやマフィア育ちにはとてもとても見えませんでした。

うれしかったのは「梨泰院クラス」でおなじみの名優　ユ・ジェミョンさんがいい人役でご登場されています。

どんな役でも自分のものにされている大好きな俳優さんですが、やっぱり悪役よりもいい人の役がおばちゃん的にはあっている気がします。

あともう一人の主人公のチョン・ヨビンさんがとってもチャーミングでした。


「君を守りたい」というドラマが初見でした。その時は地味なわき役だったのに演技が上手だなと思ったのを記憶してます。

今回のドラマで主役をやられていて最初は同じ俳優さんだと気づきませんでした。

演技の上手な、いい俳優さんだと思います。

脇役陣の面々も素敵どころが揃ってました。

特に和尚さんと

「愛の不時着」でクマ営業マンを熱演していたこの方も。

今回のこのドラマでもかなり美味しい役どころです

次は「かくれんぼ」

おばちゃん的お勧め度は１０点中の５点。

韓国ドロドロドラマの王道を突き進んでます。

孤児、記憶喪失、事故、といったドロドロ要素はこれでもかというくらい飽きるほど観てきましたが、それでもこのドラマを完走できたのは、スピーディーでジェットコースターな話のテンポでサクサク見れました。

主人公のイ・ユリさんのさすがといえるビッチな表情と仕草が今回もあっぱれ。
加えて韓ドラ界での「毒婆」役ベスト３に入ると思うチョンヘソンさんも、期待を裏切らない悪役ぶりで天晴でした。




このドラマも残念どころがあって、

それはもう一人の主人公のソン・チャンウィさんの不燃焼ぶりが気になったところ。

もっといい俳優さんだと思うのだけど、このドラマではどうも発揮できていないように見受けました。

閑話休題

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アメコミ調の楽しい柄ですよ♪