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カテゴリ:映画の事
アカデミー賞は、アルコール依存の演技が課題のようです。 これができないと、何度もノミネートされた男優も賞が頂けないようです。 ジェフ・ブリッジスは、「ファビュラスベイカー・ボーイズ」で受賞できると良かったと振り返る人もいるでしょうが、「タッカー」が輝いていたような。 いかに老醜をさらすかの演出に、少し辟易しつつも、曲が作れない彼が、なぜ作れたかが丁寧に描かれています。 画面から匂いや気配を感じる映画です。 ロバート・デュバルが背筋がビシッと伸びたバーのオーナーをしつつ、制作もしています。エンド・クレジットで、少し彼のご愛敬に付き合ってください。 人生負けても投げるな。というより、地道に日々を重ねることを説くこの映画は、アーティストの敵か味方かわからなくなりますが、バーでのライブ感は、小さな会場でのコンサートにも通じる一体感があります。 まだ、カントリーや演歌で人生を振り返る趣味はありませんが、負ける人生が作品として輝くのは、やはり俳優や作りての力量あってのこと。 お客が小さな会場の半分にも満たないのに上映をしている伏見ミリオン座はえらい。 「木戸鍼灸院」検索 予約制 052 332 4171 上高地の梓川(写真) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012.11.20 08:53:20
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