テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:よろず話
HOパワーパック製作の9回目です。
試験走行をお願いしていたうなぎ登りさんから、レポートが来ました。 ありがとうございます。 本当は1月7日に第一報をいただいたのですが、まとめる時間が取れなく、今日になってしまいました。 ![]() KHP-DX テストは2m程の直線をを往復運転で行っていただきました。 走行時にテスターで電圧を計っていただきましたが、ボリューム最大で約15Vでした。 その1 EF65 カツミ製 縦型モーター2個 問題なく走ります。低速も出ます。 ただ、消費電力が大きいせいか、数分でかなり高温になります。 ヒートシンクは触れません。表面の「Bトレ三昧」の当たりも高温になります。 5分や10分の連続走行は大丈夫でしょうが、30分も遊んでいるとヤバイかもしれません。 ![]() 縦型モーター その2 キハ23 キット エンドウ製パワートラックWB-26 これは台車内にモーターが入っています。縦型にくれべればはるかに省電力です。 問題なく走ります。低速も出ます。 ヒートシンクは温かい程度です。 ![]() パワートラック その3 DF50 トミックス 問題なく走ります。低速も出ます。 重連でもヒートシンクは温かい程度です。 その4 C62 天賞堂 問題なく走ります。低速も出ます。 重連でもヒートシンクは温かい程度です。 その5 トミックス、カトーの2M 走行自体は特に問題ないですが、ヒートシンクはかなり温かい その6 カツミやエンドウが最近使っているキャノンモーター2台 走行自体は特に問題ないですが、ヒートシンクはかなり温かい ![]() キャノンモーター その7 縦型モーターの個数による違い 旅客車で試してみました。 1Mだとミックス2Mとほぼ同様ですが、2Mにすると一気に温度が上がります。 ヒートシンクには触れません。 このレポートからは、トランジスタの発熱が問題になります。 使っているトランジスタは最大8Aまで耐えられるものでが、負荷がかかるとかなり発熱することです。 この発熱を抑えるには、 (1)もっと余裕のあるトランジスタを使う。 (2)ケースをABS樹脂ではなく金属にする、 (3)ピートシンクとケースの触れる面積を小さくする。 (4)ヒートシンクはケースの中に収めてしまい手が直接ヒートシンクに触れないようにする。 いろいろ考えられます。 直流抵抗制御はあきらめて、PWM制御にして熱を抑える方法もあります。 PICを使ったPWM制御は勉強中です。 15V電圧抵抗制御はキビシー! あと1ヶ月ぐらいで10mのレイアウトが完成するとのこと。 長いコースでの走りが楽しみです。 うなぎ登りさん、どうもありがとうございました。 したっけね! ![]() ![]() 人気Bolgランキング
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