テーマ:模型鐵道(693)
カテゴリ:電子工作
自作パワーパックの製作5回目です。
先日はDCR-miniを紹介したのですが、今回は一回り大きくなって扱いやすいサイズになりました。 ケースのサーズはW100mm×D65mm×H35mmで、これにツマミやスイッチ類がついています。 中の基本回路は同じですが、機能面ではかなり違います。 (1)制御出力はオーディオスピーカー用のはさみこむタイプのターミナルを使用。 これにより、メーカーの垣根をこえてケーブルが使用でき、より汎用性が向上しました。 (2)外部出力端子を増設 ACアダプターからの電流をそのまま外部に出力します。 汎用性の高いΦ2.1DC端子を採用しました。 この端子からもう一台のパワーに電源供給したり、ポイントマシンように電源を供給することが出来ます。 (3)006P電池を内蔵 単9と呼ばれる角形の電池を内蔵することができます。 006P電池の電圧は9Vで、NゲージやBトレインでも十分なスピードを出せます。 ACアダプターなしで走らせることが出来ますので、線の煩わしさがありません。 ![]() 上の写真は操作面です。 ![]() 端子面です。DC端子は入力用と出力用で2個装備。 制御出力はスピーカー端子を採用 ![]() 内部に006P電池を内蔵できます。 さらにMOS-FETに放熱版を付けてオーバースペック安心の熱処理です。 さて、次のパワーワックはボタン式減速制御のパワーパックの製作に入ります。 お楽しみに。 キハ 拝。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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