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ガレの続き、、、 展覧会のタイトルを知らずに、ただ、ガレだけで見に行ったので、 改めて図録を見ると、「Gall and Japonisme」だった。 それで、日本の浮世絵、茶の湯、陶器、版画、日本画があったんだ。 上の図は図録を携帯で撮った、ガレのスケッチ。 細密であるし、上手い。 ガラス工芸の際にここまでスケッチを描くとは思わなかった。 ガレと言えば、昆虫。蜻蛉は有名だ。 特に薄くやわらかな羽の模様、不規則な線の模様。 でも、蜻蛉の目はシンプル。 ガレは全てをアールヌーボー的に表現したのではなくて、 そぎ落とす部分はきちんとシンプルにし、 装飾的な部分と区分けして作りこんでいるような感じだ。 昆虫も身近なものばかりで、そこが受け入れられやすかったのかも。 ガレの昆虫には序列などがない。 蜻蛉なら○×地方の蜻蛉とか、蛙は殿様蛙とか、 近所の蛙や蜻蛉のたぐいだ。 興味の対象がその形や羽の不規則な線だし。 判りやすかったのではないかと思う。 ところで今、ガラス工房や美術館が増えている背景には、 ガラス工芸を習う人が増えているからだそうだ。 一部では陶芸の窯よりも待つそうです。 ビーズとか、スワロフスキーなどの人気も 影響しているのではないかと、考えてしまう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 4, 2008 01:57:57 PM
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