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カテゴリ:おでかけ
知人からチケットを頂戴したので、土曜日に電車に乗って出かけました。 小田急線・新百合ヶ丘駅南口からキョロキョロあるくことしばし……それらしき目的地が見えてきました。想像以上に立派な建物にビックリです。 入館して分かるのですが、とんでもなく音響の良いホールでした。1階に700~800席あるようですが、7割程度の埋り具合でした。もうちょっと入ったらより一層良くなったかもしれませんが、これだけのホールを維持しているのはすごいです。若かりし頃、いくつかの公民館ホールを借りてコンサートをしたことがありますが、音響は段違いでした。こんなところでやってみたかったな~ 目的地に間違いのないことを確認できて一安心。 短大もあるとは知りませんでした。 受付の人らしきを発見して、二安心… でもって、これを見に? 聴きに行った私です。 2015年、小曽根真氏が呼びかけ、ジャズ専攻科を設ける主要音大3校「国立音楽大学、尚美学園大学、昭和音楽大学(五十音順)」が結集して始まった「Jazz Festival Conservatory」……今年が第4回です。司会の小曽根氏を生で見たかったのも事実であり、おかしな私であります。 「撮影禁止」の張り紙は見ませんでしたが、フラッシュをたいている方も居なかったので「ダメなのかしら?」と思いながらも1枚だけ撮らせてもらいました。フラッシュ使っても光は届かないだろうからノンフラッシュ。光量不足でシャッタースピードが遅いからブレブレですが、行った記念です。 各大学ともに15名程のブラスを加えたビックバンドで、迫力がありました。リード楽器・サクソフォンは女性奏者が多いことにもビックリでした。ソロパートは前に出てくるのですが、彼女たちの立ち姿も様になっていて格好良かったです。 出演者全員が日頃から切磋琢磨されているのでしょう、皆さん個々の技術は上手いものです。唯一の違いは、チームで作る物語の完成度でしょうか? 大人数になればなるほど難しいのですが、リズム、強弱、調和にかすかな差があったように感じました。全くの素人の感想で恐縮ですが、でも皆さんプロになれますよう祈っています。 余談ですが、観客の7割ほどが私のような、あるいは私以上の高齢者でした。学生の家族や知人がほとんどだろうとの想像は外れでした。お孫さんの演奏を聴きに来られたのでしょうかしら。 40数年ぶりの新百合ヶ丘駅……立派な駅ビルや隣接する建物がたくさん建っていました。浦島太郎であたりまえですね。 さすが小田急……立派なバス専用ロータリーには、出発前のバスが続々と入ってきます。巨大ハブ駅になっているようです。 大きなイオンもありました。私は「まいばすけっと」で充分です。 コナミスポーツクラブもありました。バスに乗ってくれば何でも揃っちゃう便利な駅みたいです。 という分けで、ひさびさに電車に揺られてきましたが南武線には困りものです。本数が少ないので待ち時間が長いし、弱冷房は辛かった。知らずに並んでいたので乗車して気付きましたが、移動しようにも混んでいて隣の車両になかなか行かれない。なんて、利便性の良い環境に住まわせてもらっている私の贅沢でありました。 しかし、マイクを通していても生の音は良かったな~ また機会があったら行ってみましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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