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カテゴリ:寺社
渋谷駅近くの東福寺から恵比寿方面にブラブラした9月22日の最後の訪問先……氷川神社を第一目的で出かけたけど、あっちこっち寄り道しちゃた。
法雲寺でやめればいいのに「また来るのは面倒だから」と、よく知りもしないのにお隣の寺院に向かいます。 距離的には大して歩いていないのに、この坂は重くなった足に辛かった。法雲寺参道と同じように、北に向かって上り…… 上りきるとこんな道……カーブがあると方向感覚が鈍りますが、左が墓地だったから一安心。 でも、カーブを曲がると住宅街…… ミニクーパー……1964~1967年にかけてはラリーにも出場していたらしい。知らなかった~ でもって屋根についている「177」を調べたら、1967年のモンテカルロラリー優勝車のゼッケンだと。ポルシェ911に後塵を拝し苦しんでいたところ、雪が降りだしたとたん元気になって逆転。追撃をかわして13秒差で逃げ切り優勝。雪に強い車とは知らなかった~ ラリー好きの方なんでしょうね~ さてさてこの日の最終訪問先…… 東北寺……「とうぼくじ」と濁るらしいっす。 山門……やさしい石段。臨済宗妙心寺派 山門扁額……禅河山 東北寺 寛永6年(1629年)、臨済宗の僧侶・至道無難(しどうぶなん)が麻布桜田町に創建したのが始まりで、元禄9年(1696年)に当地に移転してきたそうです。 御本尊は釈迦如来のようですが、臨済宗では特定の本尊はなく、釈迦牟尼仏の他に薬師如来、大日如来などなど多数です。 蛇足ながら「至道無難」とは『好き嫌いや損得など選り好みする気持ちさえなければ、禅で悟りを開くことは難しいことではない』という禅師の教えらしい。(四字熟語オンラインより) ちなみに、至道は「しいどう」とも読むらしい。 いつものショット…… 普通は参道の正面が本堂と思うんだけど…… 扁額ないし???……「見たことあるな~」……吸江寺も臨済宗妙心寺派だったから、その時に見た大本山妙心寺にありましたっけ。京都妙心寺の「庫裏」にそっくりです。他の方のブログを拝見したら、以前は庫裏らしい庫裏でした。建てかえたのでしょうが本山に心酔されているのでしょう。 庫裏の左にもう一棟あるのですが、門も閉まっているし、塀でガードされていて入れませんでした。 遠目ですが「丈方」の扁額が確認できますが、「方丈」ってのは寺にある住持の居所なんだけど、本堂なのかな? でも、これまた造りは京都妙心寺の「大方丈」(仏事行事を勤める際、出頭される和尚さんの控えの間、食事の場となる大広間)にそっくりです。大方丈では「懺法会(せんぼうかい)」も行われるようですが、京都妙心寺には本堂(仏殿)は別にあります。……なんて、心配することも、こだわる必要もないのですがちょっと気になった私でした。 本堂(方丈)の後方に「日向国佐土原藩島津家大名墓地」があるようだったけど、写真の左から一般墓地を抜けて行かなくちゃならないようだったので遠慮しました。残念ながら島津家も良く知らない私だったから…… 《おまけ》 今日の空……10時24分 なんともスッキリしない空…… なにをしましょうかね~ 連れ合いが煎れてくれたコーヒーを飲んで考えよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020.10.28 14:23:52
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