テーマ:美容院(1021)
カテゴリ:ヒトコトモノ
やっと美容室に行けた。3ヶ月毎に行くようにしてるのだが、今回はウダウダしてる間に4ヶ月も経ってしまった。
表参道の駅は前より更に工事箇所が拡大され、工事中のツギハギだらけでだんだん原型がなくなってきつつある。新しい駅の内装はかなりモード系?斬新な色使いに少々面食らう。 地上へ出ると、目の前に美しい紅葉に彩られた街路樹が。久しぶりにココに来たけど、こんなにハッとする景色がまだあって良かった。同潤会アパート跡地はガラス張りの低層ビルに生まれ変わっていた。高級ブランドなどが入るショップフロアの上に住居スペースがあるようだ。こんな素敵な景色を、独り占めできる住人に、軽く嫉妬してしまいたくなる。都会のど真ん中ではあるが、表参道という所は本当に特別な場所と言うか、オアシスのような感じなのだ、私にとって。それは私が田舎エリアに引っ込んでしまった今も変わらない。仕事でもプライベートでも、ココには沢山の想い出がある。あの頃も訪れる度に随分パワーをもらったものだが、今日もそこを歩いていて、みるみる癒されてくのを感じた。 そして究極の癒しが長年通う美容室。ボサボサに長くなってしまった髪をバッサリと切ってもらい、新しい色に染めてもらい、紅茶飲みながら雑誌読んで、最後にゆっくりシャンプーとマッサージを受けて、仕上げのブロー。ナンダカンダで2時間半かかるのだが、いい音楽を聴きながら、時々担当者のOさんと世間話しながら、キレイにしてもらえるのだからご機嫌だ。今日は特に、ヘアカラーとシャンプーを担当してくれたアシスタント君?が、めっちゃ面白いキャラで飽きなかった。「は~い♪(はぁと)」とか言いながら小指立てて小走りするような超キュートな人で。「もしやそっち系?(おかまちゃん)」と思いながらスタッフ同士の会話を聞いてると、やはりやはり。繊細でよく気がつくし(女の私よりきめ細かい)、シャンプーも丁寧で(指の力は♂だね(笑)すっごくいい時間が過ごせた。次の時も、アシスタントはあのお兄ちゃん(お姉ちゃんか?)がいいな。 店を出たら、すっかり日が暮れて、これまたイルミネーションがキレイ! 暫く来れないだろうから、ぶらりとこっちとあっちと大通りの歩道をまんべんなく歩く。顔の小さな八頭身スレンダー美人(外人モデル)やギョーカイ人、すれ違う人それぞれ個性が際立ってて、歩くだけでワクワクする。すっかり私が忘れてしまったものを、思い出させてくれたよう。 なんだか帰るのがもったいなくて、そのままR246に沿い、渋谷駅まで歩くことにした。途中、オーバールビル(青山こどもの城の並び)の地下の『さぬきうどん みつ駒』でぶっかけうどんを頬張って休憩。ちょっと来ない間に、オーダーシステムが変わってしまった。安いのに麺が私好みなのは変わらず。美味。 お腹が満たされたので、再び渋谷を目指す。R246は相変わらず渋滞だ。これもまたココのいつもの風景で実に懐かしい。最近できたらしきクォン・サンウのショップ前を通過して、宮益坂をゆっくりと下る。渋谷駅前の交差点で信号待ちしてる時、このままタクシーでも拾って、「蛇崩れを学大方面へ」と言いたくなった。何もかもが懐かしすぎて、また昔住んでいた家に、一瞬戻りたくなった。はー、やっぱ好きだわ表参道から青山を抜け渋谷までのあの街の雰囲気の全て。最近なかなか行けなくなったことを実感して、ちょっぴり電車で寂しくなった。 ![]() ![]() ![]() ![]() ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「シンディ・ローパー若いねぇ! あんな髪型もいいな」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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