テーマ:花と自然を楽しもう(15528)
カテゴリ:ヒトコトモノ
日曜日。
雨に見舞われた土曜の分も取り戻すべく、若葉と土と風の匂いに鳥の声を楽しみながらてくてく、てくてく北鎌倉まで。 円覚寺や明月院の辺りはそれなりに観光客で賑わっていたが、やや時間が遅めだったのでそんなに息苦しくもなく。紫陽花の葉がすくすくと、天に向かって成長するのを確認してわくわく。花と緑溢れる浄智寺の総門近くまで足を伸ばし、しばし休憩。 いつ来てもココは落ち着く。 この日の目的地は、某所にひっそり営業中のカフェ兼レストラン。 眺望と某ケーキが人気という“噂”の場所に、勇気を出して行ってみる。 意外な場所に在るのに、お客さんは続々やって来る。観光客もいるが、ご近所の 常連さんが集まってるという感じ。運よく席が空いていて、すぐに案内された。 評判のテラス席ではなかったが、まぁなんとか外の景色を楽しめる。 で、期待に胸膨らませてオーダーしたものの味は… ココの情報を得て実際に来るまでの間に、あまりにも期待が膨らみすぎたせいか、 まずはその見た目の小ささにガッカリし、ひと口食べて「あれっ?」と思ってしまった。 美味しいことは美味しいのだが、うーん。インパクトに欠けるというか… もう一度食べたい!と思うほどの余韻と衝撃は… 私の期待が大きすぎたのだ、そう思うことにする。 それより何より、お茶がひどかった。紅茶は飲めるけど薄く、コーヒーはお話にならない。 「失敗したんじゃないのかなぁ」と、ダンナも首を傾げるばかり。 やっぱり(今まで何度も後悔し何度も教訓にしてきたのに)、雑誌をはじめとするメディアやネット口コミ等のグルメ情報は全てを信用しない方がいい、と痛感。 十人十色、味の好みの違いもあるが、あのレベルのコーヒーで、あの料金は取れない。 ココの魅力は“空間を愉しむ”こと、と割り切った方がいい。ほんわか系店員さんと看板猫と家族的な雰囲気。知人の家に遊びに来てるようなリラックス感は、いい個性だと思うので。 昭和の日。 景色のない職場で1日中デスクに張り付いて作業してると、無性に海が見たくなる。 先月は毎週のように海を眺めていたのに今月は、寝込んだせいや用事も重なりこの日が“初めて”の浜辺散歩になった。 由比ヶ浜は観光客で黒山の人だかり状態なのが分かってたので、お隣の材木座海岸へ。 こっちもいつもより多めではあったが、潮が引いた海岸は砂浜が広くて気持ちいい♪ 思わず裸足になった。足を浸した瞬間ひんやりとしたけれど、寄せる波は温かかった。 夏を待ちきれず、海人に混ざり水着で日光浴や水遊びする人達もいる。 この歳になったら日焼けはしたくないけど、これから暫くは裸足で砂浜散歩、もいいかも♪ 充分に癒されたので、今度は胃を癒しに?甘味処へ。 お目当ての店は満席だったので、行き慣れた店に入った。白玉団子と煮小豆でご機嫌になる。 そのままの勢いで、この日もてくてく道草しながら我が家をめざす。 人けもない夕暮れ近い時間の鎌倉の風景は、この静寂が何よりの贅沢、と感じる。 ※画像にふれるとコメント出ます※ ★ ★ ★ ★ ★ 今日のひとこと。「えっ、まだパンダ観たことないんだけど」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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