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カテゴリ:水質の汚濁
20050410 人と河川のふれあい、豊かな生態系を評価する河川水質新指標案を作成
ゴミの量、透視度、川底の感触、水の臭い、水生生物の生息--など水質の状況をイメージしやすい項目を河川管理者と流域住民が簡易な方法で協働で調査するとし、これらの項目の測定結果を(1)人と河川のふれあい、(2)豊かな生態系、(3)利用しやすい水質--の3分野にわけて評価するとしています。 ようやく行政も規制だけでは河川の汚濁の解決には国民の協力無しには実現しないことが分ってきたようです。それには理由があります。確かに実際に管理しているのは地方自治体ですが、全体的な管理しているのは国土交通省です。市町村になりますと河川の水質、検査、等は行われていますが、市民が立ち会うことはありません。したがって都合の悪いデーターは書かないのが当然でしょう。 このようなシステムの中では偽装表示が行われいる、可能性が高く住民の信頼も得られないでしょう。不信感が募るばかりで、河川の汚濁の解決には到底いたらないでしょう。国土交通省が今回地域住民の協力を得るのにいかなる施策をされるのか注目すべき段階に入ってきたと思います。 この段階で汚染源を撲滅することを最優先に考えることが最も大切であると思います。そこでアメリカの汚染した者が自己責任で現状 回復することを基本に置いた有名なスーパーファンド法の日本版を法律で定める事がない限り汚染は無くならないことを知るべきと思います。****次世代のために**** 国土交通省は透視度や水生生物の生息状況などで、河川の水質を表す新指標案をまとめ、指標の内容をより充実させていくために、平成17年度から全国109水系でこの指標に基づいた調査を実施することを決めた。 新指標案は、人と河川のふれあい、豊かな生態系など、河川水質管理上重要だが、従来からの水質指標のみでは評価しきれない内容を、流域住民にわかりやすく示すことを目的に設定されたもの。 トリハロメタン生成能など測定に専門性を必要とする項目を河川管理者が測定するとした一方で、ゴミの量、透視度、川底の感触、水の臭い、水生生物の生息--など水質の状況をイメージしやすい項目を河川管理者と流域住民が簡易な方法で協働で調査するとし、これらの項目の測定結果を(1)人と河川のふれあい、(2)豊かな生態系、(3)利用しやすい水質--の3分野にわけて評価するとしている。 評価は(1)と(2)が4段階、(3)が3段階とされている。【国土交通省】 記事に含まれる環境用語 トリハロメタン =河川 =河川管理者 =水生生物 = 生態系 = プレスリリース 関連情報 EIC ネット・コンテンツ ナガサキアゲハ、温暖化で分布拡大か 15年度「河川水辺の国勢調査」が指摘 (EICネット 国内ニュース) 121河川の「フレッシュ度」試算結果を公表(EICネット 国内ニュース) 16年度は「きれいな水」が60%に 水生生物による全国河川の水質判定 (EICネット 国内ニュース) 河川空間の満足度評価「川の通信簿」、全国669か所中5か所で5つ星評価 (EICネット 国内ニュース) 関連リンク 国土交通省河川局 水質のページ 環境省のホームページ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年04月10日 00時43分37秒
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