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カテゴリ:環境問題*経済問題*紫外線
<ペットボトル>リサイクルに異変 採算悪化で撤退事業者も
水は高い方から低い方に流れますが同じように経済も需要と供給に原理に道理の流れになっている。最終的に中国に運ばれ、ぬいぐるみの中身の原料に利用されているようですが、何時まで中国での需要が続くのか明白ではありません。玩具類は同じ製品が長期に続くことは考えにくい事です業界の方々は冷静に対応されればよいと思います。 環境問題はこのようにリサイクル業界にも大きな問題をおこしています。 (毎日新聞) は次のように報じています。 ペットボトルのリサイクル事業に異変が起きている。市町村がリサイクルを目的に集めたペットボトルが、最終的に中国に運ばれ、ぬいぐるみの中身の原料などに利用されているためだ。国内のリサイクル事業者は、処理するペットボトルの減少と採算悪化で、事業から撤退するところも出始めている。 容器包装リサイクル法に基づく指定法人の日本容器包装リサイクル協会(容リ協)が、05年度に市町村から引き取る予定のペットボトルは17万7000トン(前年度比1万4000トン減)で、容器包装リサイクル法の制定以来、初めて減少する見通し。市町村が容リ協にペットボトルを引き渡す場合は無償だが、有償で引き取る業者が市町村から買い取っているためとみられる。 有償で引き取られたペットボトルは「中国に輸出されているのは明らか」と、関係者は口をそろえる。使用済みのペットボトルは中国に運ばれ、熱で溶かされ、ぬいぐるみの中身などに利用されており「ペットボトルは日本だけでなく、米国や欧州からも中国に輸入されている」という。 国際条約上、ペットボトルを輸出する場合にはラベルなどをはがし洗浄・裁断し、フレーク状にしなければならないが、圧縮して固めたペットボトルが中国国内に持ち込まれ洗浄、裁断されているのが実態という。 中国への輸出が増えていることで、国内でリサイクルするペットボトルは減少。リサイクル業者による「ペットボトルの奪い合い状態」になっているという。業者は、容リ協から入札で使用済みペットボトルを引き取り、委託料(リサイクル料)を受け取るが、98年度に1キロ当たり101円だった委託料は、05年度は同31円と3分の1以下に下落。リサイクルするペットボトルが減少しているうえ、委託料も下がるというダブルパンチに、悲鳴が上がっている。 容器包装リサイクル法は今年、経済産業省や環境省などが見直し作業を進めている。しかし、ペットボトルの国内リサイクル量が減っている半面、使用済みプラスチックのようにリサイクル量が急増して事業者負担が急拡大しているケースもあるなどばらつきが大きいだけに、見直し作業は難航しそうだ。【古田信二】 5月19日1時19分更新 ご感想をお聞かせください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年05月23日 06時21分36秒
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