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2005年08月24日
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<中国新疆ウイグル>兵団の暴動多発 生活困窮の不満が原因

 大発展の中国には格差がどんどん広がり特に農村部は困窮な人たちが増加の一途を辿っているようです。一方北京。上海など都会では1人子政策で育った世代の人たちが高教育を受け社会人になる年代にとなり格差が生まれたといわれています。毎年9%の経済成長を遂げる中で格差が出てくるのは当然な面もあるといえるでしょう。
 自由主義経済の中では競争と格差は当然出てきて当然でしょう。共産主義国家で自由経済を進めてきたのですから、統制経済の時代に対応してきた人たちは矛盾も不満も出てきて当然でしょう。わが国のように自由に何でも云えて、生活にに困ればやりたい仕事ができ、最低生活は保障され、天国ですが真面目に働く人たちが不満を
 もっているのが、わが国の現状ではないでしょうか。むしろよい成果を仕事面で挙げてきた人たちが、特許取り会社に貢献して何億とか、何百億の訴訟問題が起こるようになりました。日本では珍しいことですが、傾向としては人、物、金はこのような方向です。アメリカではこのようなことは、珍しいことではありません。アメリカに
 人材が集まるのは当然でしょう。
 毎日新聞は次のように伝えています。
 【北京・大谷麻由美】中国新疆ウイグル自治区で今年、辺境開墾を担う準軍事組織「新疆生産建設兵団」による暴動が多発している。同自治区の関係者が16日までに明らかにした。7月にも天山山脈南側のアクス地区で兵団メンバーによる武装暴力事件が発生したという。生活困窮などへの不満が原因とみられる。
 中国の黄菊副首相は7月27日から1週間、同自治区を訪問したが、武装暴力事件などを受け、兵団対策を強化する狙いがあったとみられる。中国メディアの報道によると、黄副首相は兵団を視察した際、兵団の役割を高く評価し、国境地帯の防御と社会安定の働きに期待を示した。
 兵団は同自治区の辺境開墾、防衛を目的に1954年に結成された屯田兵に似た組織。中国各地の漢族が同自治区に移住する際の受け皿ともなり、各地に点在し、農業を中心に、工業、商業、建設などの事業を進めている。構成人口は約240万人。現在は少数民族も数十万人含んでいる。
 関係者によると、同自治区では南北の経済格差が大きく、特に立ち遅れた南部の兵団の中に生活困難から原籍地への帰郷を求める住民が増えているが、認められず、不満が募っているという。また、兵団メンバーの高年齢化と退職者急増で、年金支払いなどによる財政の圧迫も深刻化している。
 出展 (毎日新聞)

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最終更新日  2005年08月24日 16時32分45秒
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