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きものライフ

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2007年10月31日
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カテゴリ:こどもとの生活
娘が風邪気味。
くしゃみと、鼻水で鼻が詰まったからか朝、寝起きにぐずったけれど、熱があるようではないし、食欲がある。機嫌もよいので暖かくして様子見。
それでも鼻を赤くしてむずむずさせている様子を見ると、どうにか楽しく過ごさせてあげたかった。

買い物がてら、ショッピングモールをぶらぶらしている時、その一角にあるトイザラスに立ち寄る。手にとって試せるように並べてあるおもちゃで遊ぶことが目的。
興味のあるおもちゃからなかなか立ち去れない場面があるのだけど、そのうちの1つがままごとキッチンだった。
去年のクリスマスプレゼント、岡山のばあばにプレゼントしてもらった木製のままごとセットは毎日のようにリビングのテーブルに広げて、ままごとをしている。
まな板の上で食材を「トントン」したり、お鍋を「コトコト」したり、それだけで満足していたようではあったけど、このところ私の台所仕事をよく観察しているようで、次第にままごと遊びが進化しているのには気づいていた。
おもちゃ屋さんのままごとキッチンを前にして、1歳代の頃は戸惑っていたようだったのが、2歳を過ぎて、ここで「コトコト」するということが理解できるようになったようだ。
先日は明らかに執着していて、一生懸命遊んでいた。
他の子も遊ばせてあげるのに、もちろん順番を待たなくてはならない、その待っている間の切なそうな表情といったら。つい根負けして、買いそうになってしまった。いーや駄目駄目。

市販されているものにはいろいろあり、木製の本格的なものもあるし、プラスチック製の色とりどりのものもある(こちらは比較的リーズナブル)。
マリントラのキッチンセットにはとても憧れた。
でも、何でも買えばいいのかしら。子どものためだから?ずっと疑問があった。

娘の誕生前からずっと保存してある雑誌の記事がある。
ままごとキッチンをカラーボックスで作る、というものだった。とても可愛いキッチン。
それに、手づくりっていいなぁ。
調べてみると、ままごとキッチンを手づくりしている人は多い。
パパに手伝ってもらって本格的DIYの作品だったり、100均グッズを駆使して蛇口やガスレンジのスイッチなどパーツまでこだわっていたり。
ダンボールでつくるままごとキッチンについて、最初に教えてくれたのは港のともこちゃんだった。「パパママつくって!かわいい段ボール家具」という本を教えてくれたのだった。
せっかくつくるならカラーボックスを利用するのがいいかな、そのあたりなら初心者向けかな、とか考えていたけれど、妊娠中の今の私にはその制作過程を考えると少々負担。しかも、目の前の娘を今日今すぐ喜ばせたい。
本にあったままごとキッチンは丈夫に仕上げるぶん少々手がかかるけど、ネットで調べると、段ボール箱をうまく利用して簡単に作っている人もあった。

というわけで、さっそくつくってみることにした。
サイズの同じ段ボール箱を2つをガムテープで固定、天板部分に別の段ボールを張り合わせて多少強度をつけた。
使う段ボールを選ぶ段階は娘を横に立たせてみて、ちょっとだけ気をつけて選んだ。立ったまま遊べるというのがままごとのポイントなので。高さ52センチ、幅70センチ、結構大きい。
段ボール箱は引越しにつかったものがまだ少々ある。だからパンダマーク入り。笑
シンクはサイズに合う穴を開けて、手持ちのステンレスのボウルを転用して、はめ込んだ。
ガスレンジは色紙を丸く切り抜いて貼り付けた。ゴトクの形を作ってもよかったけど、娘はじゅうぶん理解しているみたいだ。さっそく鍋を並べていた。
ポイントはスイッチ。段ボールを切り抜いた紙片を数枚張り合わせて、ボルトとナット(廃棄予定のパソコンラックを分解した時のもの)でキッチンに固定。だからくるくる回る。
ガスレンジの下の部分に扉をつけた。リボンをつけて取っ手に。扉の中に空き箱を入れて、ままごと道具をしまうことにする。
とりあえず今日はそこまで。午前中2時間ほどの作品。
パンダマークむき出しのままなので、もう少し見た目よくしてあげたいなぁ。
蛇口は思案中。ただ、なくてもステンレスのボウルのシンクで娘は手を洗う真似をしたり、ままごとの野菜を洗うふりをしたりしている。どうにか今あるもので、くるくる回る蛇口をつくれないかな。

娘は、つくっている間も、できあがった時も、「○○ちゃんの、だいどころ!キッチン!」と大喜び。これまで、うちの台所を指さして「ママの、だいどころ」と納得していた、それが自分のものといえるものが(拙いながら)できたんだもんね。
その喜びようを見るや、あー作ってよかった、としみじみ思った。
お金で何でも買える、と教えたくなかった。
最近つくるパンもそう、時々つくってあげるおやつもそう。母の手を借りているけど、お人形の洋服とか。ソーイングは自分でなかなかできないけど、そういえば去年はマフラーを編んであげたな。
手作りというには恥ずかしいくらい手抜きもしているけど、でも買い与えるものにはない喜びがある。
「ママ、つくったの、○○ちゃんのキッチン!」とうれしそうに言う娘の様子を見ると、やっぱりお金で買う以上のものが間違いなくある、と思う。





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最終更新日  2007年10月31日 23時28分14秒
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