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カテゴリ:こどもとの生活
幼稚園が始まって、今朝は初めて園門をくぐる前の先生とのご挨拶がきちんとできた。
ひとつひとつできることが増えている。 園の手前の信号で待っている時に、話しかけても、とても緊張した顔をしているのを見るのが切なかった。 園門に着く前に一度はぎゅっとする、その時も、いつもなら私にしがみついてきたり、逆に照れてふざけたりするのに、強ばった表情をしたままだったりした。 お迎えの時間に少々早めに行って、園の前の公園から塀越しにのぞいていると、私の姿を見つけてすぐに手を振ってくる。 それだけ私がお迎えに行くのを待っているみたいだ。 普段の園での姿を見たくて意識させないよう物陰からのぞくと、教室から順番に出て靴を上履きから履き替えて待つ間に、足を大きくがくがくさせてひどい貧乏ゆすりをしていたりする。(普段そんな癖はない) お友達も先生も好きで、園の生活を思う存分楽しんでいるけれど、あの子はあの子ですごく緊張しているんだな、と気付かされて、涙が出そうになった。 今日は先生としっかりご挨拶して、園に入っていく後ろ姿には多少、自信がついてきたのがうかがえた。 でもお迎えは待ちきれない様子、今日も早く教室の外にいた。 その足は今日は揺れていなかった。先生に言われたように、両足をそろえた膝の上に、園の黄色いバッグを抱えておすましした顔をしていた。 手をつないで歩いて帰りながら、その日の出来事を少々興奮気味に話してくれる。 今日は、園で「赤ずきんちゃん」のお話のビデオをみたらしい。 微に入り際に穿って一生懸命の説明に、成長を感じさせられる。 日に日に大きくなるのがまぶしくてうれしくて、ほっとするのに、せつなくてさびしい。 「ようちえんもすきだけど、ママもすき」という娘を、私もできるだけ一番に行ってあげたいと思う。 私も娘に早く会いたいよ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年04月19日 16時02分31秒
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