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カテゴリ:こどもとの生活
娘の幼稚園生活が始まって初めての夏休みが終わった。
すでに先週半ばには午前保育がスタート、連日猛暑の中を通園している。 入園して一か月は戸惑っていたことも多かった。 4月はトイレで困ってたな。(今どき珍しがられるが和式トイレしかない幼稚園なので) お迎えに行くと、失敗した日に泣きながら帰ったこともあった。 ある日突然(忘れもしない4月30日)、自分で「もうだいじょうぶ!」と宣言してからは、幼稚園生活に自信がついたみたいだった。 毎日徐々に右肩上がりに上がっていく、それが「成長」だと勝手にイメージしていた。 でも、失敗しては後退したように見え、または繰り返しが続いているようでがっかりしたりしながら継続し続ける、すると、ある時を境にぐん、と変化する、そういうものかもしれないなぁ、と娘の姿に気づかされたりした。 彼女なりに緊張しながら頑張っていたのだと思う。 「幼稚園に行きたくない」とごねた日は一度もなかったが、ふと思い出したらしく、入園してすぐの時期の緊張感や不安感を話してくれたことがあった。 「ようちえんだいすき!」と心の底から言っていると思うけど、それなりに自分に言い聞かせて努力していたんだと思う。 夏休みに入って、娘のがんばりを喜びたくて、たくさん思い出作りを計画したりした。 夏休みの思い出を少し書きまとめることにする。 ・連日のプール遊び。 猛暑の夏、毎日のようにルーフバルコニーにビニールプールを出して遊んだ。お友達も来てくれたし、夏休み後半はパパが日光浴しながらの読書タイムで面倒見てくれた。 二人ともよく日焼けした! ・プラネタリウム体験から俄かに天体ブーム。 親友の、港のともこちゃんに案内してもらって、大阪市立科学館のプラネタリウムを見てその夜一緒に天体観測をしたことから、「おほしさまのべんきょうをするの」と言いだし、小学生向けの図鑑を欲しがり、星座の図表を丹念に書き写し始めた。 帰省先でも、地元のプラネタリウムに連れていくと喜んでいた。 そして小惑星探査機「はやぶさ」関連の書籍を読んで感銘したことから、カワウソさんと私は俄かファンになり、再び市立科学館へ。 上映中の「HAYABUSA BACK TO THE EARTH」を見る。泣いた。>私 ・七五三の写真撮影。 5歳は男の子ではあるけど、記録に残そうと話し合って、写真撮影だけすることにした。 義母も誘って撮影へ。きものもドレスもかわいいわー。>親馬鹿 本人はドレスのティアラがお気に入り。 ・3年ぶりに、福岡の友達が帰省の途中に子連れでお泊りに来てくれた。 子どもたちはお互いに成長、たった1日ですっかり仲良しになってたなー。 岡山の実家では、 ・動物公園、観光農牧場で動物と触れ合う。念願のウサギを抱っこ。ウリ坊に懐かれる。 ・子どもの頃よく遊んだ児童館・児童公園で遊ぶ。懐かしい恐竜のすべり台、娘はいたくお気に入り。 ・ビール工場の見学。前回行った時には盆休みで稼動していなかったパッキングのラインが動いていて、面白かった! あと、日帰りで温泉を堪能したり、ドライブの途中の道の駅や産直市で買い物したり、花火をしたりした。娘は母にお琴を弾かせてもらったり、父とお散歩に行ったり(近所の犬に会いに)もしてたな。 ちょっとだけ時間をもらってカワウソさんと二人で倉敷をぶらぶら街歩きしたりした。 気に入っている民芸のお店で、使いやすそうな小鹿田焼の6寸皿と、欅のコーヒースプーン、竹のれんげを購入。あと、倉敷帆布でデジカメケース。 毎日の生活では、 ・早寝早起き(連日のプールのおかげか夜7時過ぎには就寝してくれた) ・ママのお手伝い(朝刊を取りに行くこと、配膳の手伝い、床の雑巾がけなど) 自発的に頑張ってたな。 夏休みが終わる一週間前くらいから、急に幼稚園でのエピソードをあれこれ話し始めた。あんなことがあったこんなことがあったとかいう感じで。 夏休みが始まって幼稚園でのことはそう会話にのぼることはなかったのに、急に増えたので、心の準備を始めたということなのだろうな、と感じさせられた。 幼稚園に行きたい?と尋ねると、「いきたい!たのしみ~」と笑顔になる。 いざ午前保育が始まると、張り切って毎日通っている。運動会の練習も始まった。 2学期も順調に滑り出した。 ともあれ、初めての夏休みが、健康で、無事故で、楽しいものであって、本当によかったね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年09月01日 13時26分00秒
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