建設コンサルタントの建設技術研究所(東京都中央区)の子会社である釜石楢ノ木平太陽光発電は、岩手県釜石市で私有地を活用して発電出力1.5MW(1,500kW)の太陽光発電所を建設するため、釜石市(復興推進本部リーディング事業推進室、0193-22-2111)と「メガソーラー発電所の立地に関する基本協定」を9月1日に締結した。
釜石楢ノ木平太陽光発電は、釜石市の公共牧場(唐丹町楢ノ木平)の約2万平方メートルを賃借して約6,300枚の太陽光パネルと設置し、2016年1月完成予定で太陽光発電所を建設する。総事業費約5億円。年間発電量は一般家庭約400世帯の年間消費電力量に相当する規模で、年間約5,000万円の収入を見込んでおり、一部を地域振興のために市に寄付する。
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