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テーマ:ニュース(99464)
カテゴリ:その他日本企業
日本アジア投資は、茨城県つくばみらい市で太陽光発電事業のデベロッパーであるスマートソーラー(東京都中央区)と協業して建設していた最大出力(太陽電池パネル設置容量ベース)2.3MWのメガソーラー「ソーラーパークつくばみらい発電所」が売電を開始した。 ソーラーパークつくばみらい発電所は、年間予想発電電力量約291万kWhと一般家庭約800世帯の消費電力量に相当する発電所。総事業費約8.5億円で、このうち約80%をJA三井リースからのプロジェクトファイナンスにより調達した。また、36円/kWh (消費税等含まず)の買取価格(FIT価格)で東京電力に売電する。 同社は、売電収入を源泉とする安定収益獲得のために2018年3月までに100MW規模のメガソーラープロジェクトでの売電開始を目指しており、2016年12月末現在で投資をしたプロジェクトは、売却済みの案件も含め累計29件138.7MW(うち同社出資持分81.8MW)まで拡大した。 このように案件が順調に積み上がって来たことや、東京証券取引所の上場インフラファンド市場が開設されるなど外部環境が整備されてきたことから、今後は、条件次第ではプロジェクトを売却することで早期の収益機会も獲得していく。 その一つとして、2017年3月29日に東京証券取引所のインフラファンド市場に上場予定の「日本再生可能エネルギーインフラ投資法人」に対し、売電中のメガソーラー発電所のうち5件17.7MW(うち、同社出資持分16.6MW)の売却を予定しており、同社の2017年3月期の従来連結基準による財務諸表では、売却にともなう利益約7.7億円が営業収益に計上される見込みで。
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Last updated
2017.03.27 16:17:12
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