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テーマ:ニュース(99534)
カテゴリ:その他日本企業
太陽ホールディングスは、子会社の太陽グリーンエナジー(埼玉県比企郡)が、近畿地区で穴沢池水上太陽光発電所、魚住池草谷池水上太陽光発電所、小林池水上太陽光発電の合計約3MW(3,074kW)の水上太陽光発電所を開所した。3ヶ所の発電施設は、すでに設備計画認定を取得している他事業者より事業の権利を譲受け、取得したもので、近畿地区での開所は初。 穴沢池水上太陽光発電所(兵庫県加古郡稲美町野寺)は、発電規模約960kWで初期投資額約2億6,200万円で2019年1月31日に開所しており、年間想定発電量約120.3万kWh。魚住池草谷池水上太陽光発電所(兵庫県加古郡稲美町草谷)は、発電規模約1,570kWで初期投資額約4億2,800万円で1月31日に開所しており、想定発電量約214.1万kWh。小林池水上太陽光発電(奈良県大和郡山市小林町)は、発電規模約544kWで初期投資額約1億4,800万円で2月4日に開所しており、想定発電量約60.7万kWh。 同社は、再生可能エネルギー特別措置法に基づく再生可能エネルギー全量買取制度導入にともない、2015年10月21日に嵐山花見台工業団地の調整池にて同社初となる水上太陽光発電を開始後、2基目として2017年12月7日に同町に嵐山大沼水上太陽光発電所を設立して以来、3、4、5基目の発電施設となる。 一般に、太陽光パネルは温度が上昇すると発電量が減少する性質があるが、屋根や地上に比べ水上設置の場合は太陽光パネルの温度上昇を抑えることができるため、発電効率の点で有利といえる。さらに、水面への日射をさえぎることによるアオコ発生の抑制も期待できる。
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Last updated
2019.02.06 18:13:08
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