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テーマ:ニュース(99630)
カテゴリ:その他日本企業
ユーラスエナジーホールディングは、グループとして台湾で初のプロジェクトとなる太陽光発電事業を開始した。出力約2MW(1,985kW)で、「内埔(ネイプ)太陽光発電所」が2020年12月16日より営業運転を開始しており、この事業開始にともない、建設中の案件を含めると同社グループは世界15ヶ国で発電事業を展開することになる。 発電所は台湾最南端の県である屏東県(へいとうけん)にURE社製のパネルを設置し発電するもの。同事業は台湾の再生可能エネルギーの開発会社であるW Energy Investment Corporation が開発を進めてきたもので、この事業の持株会社であるHelios Green Energy社にユーラスエナジーグループが40%出資した。 台湾政府は2025年までに再生可能エネルギーの比率を20%にするという目標を掲げ、固定価格買取制度の採用等、再生可能エネルギーの導入拡大に向けて積極的な取り組みが続けられている。 同社グループとしては、2018年に台湾の現地法人の台湾ユーラスエナジー(Eurus Energy Taiwan Co., Ltd)を設立し、前述の事業環境を追い風として、今回の事業参画を足掛かりに台湾の再生可能エネルギー事業を拡大する。
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Last updated
2021.01.09 16:11:52
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