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テーマ:ニュース(99629)
カテゴリ:その他日本企業
ウエストホールディングスのグループ会社で新興国市場向けの再生可能エネルギー・省エネ事業を手掛けるWESTInternational (Thailand)は、タイの大手自動車部品会社SomboonAdvance Technology PCLと発電能力1.5MWの太陽光発電システムの建設について契約を3月31日に締結した。 同発電所は、東部ラヨン県の工場で9月以降に発電を開始する予定。15年間のPPA(Power Purchase Agreement)を結び、WEST タイが屋上に設置した太陽光設備で発電した電力をSomboonAdvance Technology PCLに供給する契約。電気コストの削減に加え、年間970トンのCO2削減効果が見込まれる。 Somboonグループは太陽光発電導入に熱心な企業グループで、これまでにすでに3ヶ所の工場に太陽光設備を導入済み。今回、WESTタイ社の設備がSomboonグループの安全と品質基準に合致したと評価され、初の採用となった。 導入設備には、発電状況を常時監視するモニターシステムや、屋上作業の安全を確保するための、安全歩行帯や安全ケーブルも含まれる。 WESTタイ社は安全・品質最優先のO&M(施工と保守)に優位性を持ち、2017年にタイで太陽光事業を開始して以来、日系のみならずタイ企業にも導入拡大し、現在は80社以上の企業と契約している。
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Last updated
2021.04.12 09:07:42
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