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カテゴリ:その他日本企業
大阪ガスと、事業用太陽光発電所の開発を全国で手掛けるSky Solar Japan(SSJ)は、2021年10月に締結した中小型を中心とした太陽光発電所の継続的な共同開発および共同保有に関する合意書に基づき、SSJが開発した太陽光発電所へ大阪ガスが出資参画することに合意した。 対象となる発電所は、SSJが全国6ヶ所で開発した太陽光発電所で、発電容量は合計約23MW(2万3,000kW)。この発電所の保有、運営は、SSJが51%、大阪ガスが49%出資する特別目的会社で行う。また、発電所で発電された電気の全量は大阪ガスが引取り、RE100やESG経営を目指す顧客への再生可能エネルギー電気供給の拡大を目指す。 6ヶ所の太陽光発電所は、発電容量約1.9MW(約1,900kW)の金成姉歯太陽光発電所(宮城県栗原市、2021年運転開始)、約2.0MW(約2,000kW)の信濃町太陽光発電所(長野県信濃町、2021年9月運転開始)、約2.3MW(約2,300kW)の花巻太陽光発電所(岩手県花巻市、2022年3月運転開始)、約1.9MW(約1,900kW)の湯船沢第一太陽光発電所(岩手県滝沢市、2022年6月運転開始予定)、約2.6MW(約2,600kW)の竹田太陽光発電所(大分県竹田市、2022年6月運転開始予定)、約12.0MW(約1万2,000kW)の根木町太陽光発電所(岩手県奥州市。2022年9月運転開始予定)。 Daigasグループは2050年のカーボンニュートラル実現に向け、2030年度までに自社開発や保有に加え、他社からの調達も含めて、国内外で500万kWの再エネ電源の普及に貢献するとともに、大阪ガスの国内電力事業における再エネ比率を50%程度にすることを目指している。現時点の再エネ普及貢献量は約132万kW。 グローバルに多くの開発実績を有するSky Solarグループの日本法人であるSSJは、2030年度までに200万kWの再エネ電源の安定的かつ安全な提供を目指している。すでに、国内で約17万kWの完成、約11万kWの所有・運営・管理実績に加え、PPAの活用・スマートグリッドの推進も行っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2022.04.04 09:33:33
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