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テーマ:ニュース(100399)
カテゴリ:その他日本企業
日立パワーソリューションズは、電巧社、サイサン、森和エナジーの共同事業体が運営する六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所(青森県上北郡六ヶ所村) に、太陽光発電協調型風力発電システムを初納入した。 同システムは、稼働済みの太陽光発電所に新たにENERCON社製風力発電設備を追設し、出力変動緩和制御技術により、太陽光発電所の系統連系枠で、従来、夜間や天候などによって活用できていなかった連系枠を有効活用し、利用率を向上させる。六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所は、既存系統連系枠の利用率を従来の14%から43%に29%向上させる見込み。 また、同システムは、稼働済みの風力発電所に太陽光をはじめとする他の発電設備を追設する場合にも適用可能。さらに、FITを適用して売電している発電所の活用できていなかった連系枠を活用してオフサイトPPAとして新たな発電設備を追設することも可能。これにより、脱炭素化に取り組む自治体や企業などで需要が高まる再生可能エネルギーの導入拡大を支援する。 六ヶ所村ウィンド・ソーラー協調発電所は、稼働済みの太陽光発電所「エネワンソーラーパーク六ヶ所村」に、新たに出力変動緩和制御技術を用いたシステムと制御に伴う出力指示に応答性の良いENERCON社製風力発電設備(出力1,920kW×1基)を追設した発電所。
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Last updated
2023.03.07 10:09:21
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