つれづれ日記

　　　　タイガーマスク運動？２　どこまで広がるこの善意...。

　　１６日現在で４７都道府県まで広まり、１０００件超の贈り物が寄せられているという。
　ことの始まりは、昨１２月２５日に「群馬県中央児童相談所(前橋)」に、ランドセル１０個　
　がクリスマスプレゼントとして届けられたことから始まった。贈り主は、「タイガーマスク　
　こと伊達直人」と名乗った。

　　その後、元旦にお年玉ですと。またもや「タイガーマスクこと伊達直人」。小田原児童
　相談所に６個のランドセル。またたくまに全県に広がっていった。伊達ニァオト、仙台で
　は伊達政宗、山形新庄では田舎の伊達直人が精米袋に大根、白菜など。

　　デザイナーを名乗る人からは、プリンターなど。三沢光晴、きびだんごを添えて桃太郎
　と名乗った。益々広がり、場所が分からないので、警察署に出向いた人もいた。署の入り
　口で拾った。よくよく聞いてみると、本人だった。なだめられて、帰された。

　　東京清洲市の児童福祉相談所には、金塊が届けられていた。本物であると、１１５万は
　するという。自分の父もこの児童福祉相談所の出身です。やっと恩返しできることになり
　ました。子供たちのために役立てて下さいとメッセイージが添えられていた。

　　ランドセルばかりでなく、ノート・鉛筆などの学用品。そして、顔を見せたタイガーマスクは、
　２４歳の若者で、アルバイトをしているという。そして、若者の中には、別な形で援助が
　始まっているという。それは、児童福祉相談所に足を運び、勉強を見てあげるているという。

　　漫画「タイガーマスク」の注文が、全国の書店から発行元の講談社に殺到しているという。
　今寄付などをしているのは、圧倒的に４０～６０代が多いともいう。

　　　　　　　<　朝日新聞　１１．１．１２社説、同新聞　１１．１．１４参　>

　朝日新聞　１１．１．１２社説、同新聞　１１．１．１４の記事...。


　　　 タイガーマスクの心得　事前の連絡　施設側助かる
　　　
　　一過性でないことを望む。「贈る際、できれば名乗ってと児童福祉相談所は、云う。
　そうすれば、お礼状も出せるし、好意に対する感謝を育てるためにも、身元を明かして
　欲しい」と云っている。全国の児童福祉協議会のHPも載せてあった。

　　　　　　　　　　<　朝日新聞　１１．１．１６　参　> 　　

　　　　　　　　　今日の朝刊に載った記事...。