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テーマ:映画館で観た映画(8404)
カテゴリ:映画
あらゆる海の生き物を操ることができるアトランティスの王、アクアマン。彼は王の職務に就きながら妻と子供をはじめ家族と平和に暮らしていた。しかし、アクアマンに父を殺された復讐を誓うブラックマンタが失われた王国に眠る古代兵器ブラック・トライデントを手に入れ、闇の力によって海底と地上が危機に陥る。アクアマンは敵対していた弟と手を組み、2つの世界を救うための闘いに挑む。 DCシリーズです。 映像も迫力あるし、アクションあり、ドラマあり、笑いありのお決まりのヒーローものです。 なので、面白くないはずがない。 ジェイソン・モモア演じるアクアマンは、見た目はいかにもマッチョなスーパーヒーローなんですが、 単細胞に見えて、王の器を持ってるっていう魅力溢れるキャラですね。 ワイルドスピード最新作のコンビ、ジェームズ・ワン監督とジェイソン・モモアの再タッグってだけでもエンタメとして期待大ですよね。 この監督は私がなにはともあれ絶対観る「死霊館」シリーズの監督でもあります。 ホラー映画なのに最大限にエンタメ色を高め、それでいてホラーファンをがっかりさせることない仕上がりにしてくるなかなかの腕前の監督さんです。 今作は、まず、映像がかなりファンタジーで綺麗。 海底の世界観はすごく幻想的です。 ストーリーとしては、割と単純だと思います。 悪者を倒すヒーロー、フューチャリング家族愛って感じですかね。 なので、逆に何も考えず楽しめるザ・エンタメな映画です。 そして、チャーミングなアクアマンによる笑いも散りばめられてる。 アクションシーンもさすがです。 ホラーにさえアクション要素を持ち込んでくる監督とバトル俳優のコンビだから当然と言えば当然ですよね。 そして、何気にニコール・キッドマンも出てるという豪華キャスト。 闘います、ニコール・キッドマン。 最後も気持ちのいい終わり方だし、言うことない!と言いたいところですが…ひとつだけ…全人類が嫌いなあの虫が…あのシーンだけは目を背けてしまった。 笑いを誘うポイントでもあるし、弟が人間世界に歩み寄るという微笑ましいものではあるけど…やっぱり観たくない。 しかしまぁ、それ以外は文句なしのエンタメ映画ではないでしょうか。 名作かって言われるとそれほどのものじゃないけど、楽しめる娯楽作品としては良品だと思います。 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.03.07 00:00:24
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