映画の話 DUNE デューン 砂の惑星 PART2(映画館)
ハルコンネン家と皇帝の陰謀により、アトレイデス家は滅ぼされ、父であるレト公爵を殺されたポールは母ジェシカと命からがら追手から逃げ出した。そこで出会ったのは砂漠の民「フレメン」。ポールは女戦士であるチャニと愛を育みながら、ポールを救世主と信じる「フレメン」を率いてついに復讐の戦いを挑む。待ってました!な作品です。1作目面白かったですからねー。たぶんこれの1作目で初めて現在若手の筆頭株であるティモシー・シャラメをきちんと認識したと思います。あの頃はまだ線も細くて、ただの美少年って感じだったんですが、今や安定感ありますもんね。すっかりハリウッドの顔になった気がします。「君の名前で僕を呼んで」も実は観てて、ただのフレンチ美少年(濡れ場いけます)みたいなのかと思ってました。まぁ、そんなことはさておき、今回もちゃんと期待に応えてくれましたよ。ほぼ3時間、飽きずに観れましたね。正直けっこう複雑な話だと思うんですよ。世界観とかちょっとややこしい?でも、あまり深く考えなくても楽しめると思います。アクション、民を率いるリーダーとして成長する姿、ファンタジー、ロマンス、サスペンス、ミステリー…ごちゃ混ぜエンターテイメントになってるんではないでしょうか。そして、やっぱり主役の力は絶大だと思います。どう考えても王子の気品が備わったシャラメくんがこの映画の世界観を完成させていると思います。前作は面白かったけど、序章感がハンパなかったんですよ。だから、私としては今作の方が楽しめました。こういう何部作か作ることが決定してる映画はいくつかあると思うけど、やっぱり1作目を超えられないことが多いと思うんです。前作からの構成が良かったのか、2作目の方がワクワクしたし、見応えがありました。特に、ポールの成長は観てる方も熱くなりましたね。まだ、先があるのでまた待ちたいと思います。うーん、この待ちが長い…。本シリーズを未見の方は是非PART1からご鑑賞を!★★★★☆DUNE/デューン 砂の惑星【Blu-ray】 [ ドゥニ・ヴィルヌーヴ ]価格:1,650円(税込、送料無料) (2024/4/24時点)楽天で購入